集中して創作活動に打ち込んでいますか?
私は好きなことだからこそ、無限に集中できると思っていました。
しかし実際は創作活動どころかゲームすら集中することができていない事実に気づきました。
そこで私は集中力をいかに発揮させるのかを工夫し、今までの倍も作業効率を上げることができました。
この記事では中々創作活動に集中できない人に対して、私が実際に使っているテクニックを紹介していきます。
早く読みたい人のための目次
集中できる作業環境作り
集中するために一番大切なことは、集中できる部屋の環境を作ることです。
良く勉強する人や働いている人が、カフェやファミレスで作業をしているのを見ると思います。
自分で集中できる作業を探すことはとても良いことですし、自室にいると気が散る人は外で作業をすることも選択肢の一つです。
また家の環境を改善することができるならベストです。
例えば寝室と作業する場所を分けるだけでも大きく違います。
外で作業をしよう
- カフェ
- ファミレス
- コワーキングスペース
- 図書館
- ホテルに泊まる
家で集中できないなら、外に行き作業をするのが手っ取り早いです。
カフェやファミレスなどで作業をするのも、飲み放題やご飯も注文できたり椅子が良くて長く居座れると昔から使われています。
部屋にいたら注意を削ぐものが多かったとしても、外に行けば創作活動の妨げになるものは減るでしょう。
創作活動にコワーキングスペースを使う
さらに外で集中をするためにコワーキングスペースを利用するのも一つの手です。
ファミレスなどでは自粛期間の他にも、人が多く入店すると時間制になり長居できません。
コワーキングスペースなら月額や時間制の料金を払うことでずっと利用できます。

ホテルに泊まる
個人的に一番良かったのがホテルに泊まることです。
自分の欠点に気付けただけではなく、ビジネスホテルなので隣室や廊下から音がまれに漏れてきます。
それでも自室よりも静かで何よりも、邪魔になるものや誘惑に負けそうになるものが一切無いのがとても強かったです。
部屋を快適にする
外に出て作業をしているとお金がかかるので厳しかったり、外に出ることが嫌だったりと外で作業をすることが苦手な人もいるでしょう。
私も外に出て作業することが苦手な人間です。
自室で創作活動に専念したい場合は、最低でも机周りを整理する必要が出てきます。
邪魔な物を排除する
机の上には邪魔な物があるとそっちに目が行きます。
机に何を置くのか前もって決めておくことが重要です。
- メモ帳
- 筆記用具
- ティッシュ
- 飲み物
- 作業に使うもの
私が基本机に置くものです。
机に置かないものは基本的に棚やクローゼットに片付けています。
極論作業に使うもの以外は置かない発想で十分です。
卓上パーティションを設置する
机に向かったところで視界にテレビなどがあると注意が削がれてしまうので卓上パーティションを設置しましょう。
ダンボールでも良いので視界を遮るものがベストです。
壁や窓側に机を置けるとベストなのですが、全員ができるわけではないので強制はしません。
作業とリラックス空間を分ける
パーティションの他にも作業とリラックス空間を分けましょう。
脳にここは作業部屋であること認識させるのです。
作業部屋と寝室を分けるのがベストですができない場合は、一つの部屋にここから先は作業空間と決めてしまうのが良いでしょう。
私は机の周りにステッパーを置いて、作業空間を分かるようにしています。
スマホやパソコンを複数持つ
創作活動に集中するための部屋を作ったり、場所を選んでもスマホやパソコンで遊んでしまっては元もこうもありません。
作業・仕事用にスマホやパソコンを分けることがベストです。
できない場合はパソコンなら作業用の別アカウントを作ったり、スマホは時間帯によって制限することをオススメします。
私は作業・勉強用にMacBook Proを購入しました。
外で作業をしに出かけるよりも、作業に集中しなくてはいけないという状態に持ち込むことの方が私は簡単でした。
パソコン2台持ちはオススメ
パソコンを2台持ちにしてから作業効率がぐーんと伸びました。
今まで遊びから勉強まで同じパソコンを利用していたのですが、自然と流れるようにSNSや掲示板を見ることが無くなりました。
2台ともノートパソコンになり、どこでもやれるのも大きなポイントです。
基本は自分の場所はここだと決めてはいるのですが、気分転換に家中を動いて遊べるのはとても快適です。
スマホ依存対策をしよう
私はパソコンでつい遊んでしまったり、スマホ依存が凄すぎたので依存対策をしました。
いくら作業環境がバッチリでもスマホに依存していると意味がありません。
私も部屋の環境を良くしたり、体調をコントロールするように努力をしても結局スマホに時間を奪われてしまいました。
そこで私はスマホアプリの使用時間を設定することで依存対策をしています。
自然音か無音環境がベスト
外で勉強していると周囲の音が丁度いいと言う人がいます。
しかし実際は環境音ではなく、自然音が無音が集中力を作るには一番です。
そこで私は耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを使うことにしています。
自然音だとリラックスが、無音だと集中力を発揮できます。
私は基本的に無音状態で勉強やブログ執筆をしています。
マルチタスクをしない
創作をするうえで必要な作業環境を意識するということは、マルチタスクを辞めてシングルタスクをすることに行き着きます。
パソコンを2台持ちする理由は他のことに気が散らないようにするためですし、自然音や無音環境を意識しているのも耳からの音で他のことを考えないようにするためです。
シングルタスクができる環境があれば、ある程度の作業効率が上がるので意識しましょう。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロテクニックとは、25分の作業をしたあとに5分休むのサイクルで作業をするテクニックです。
基本的に決められた時間を永遠に繰り返して、集中力を維持しながら作業をします。
行動と休みを交互にメリハリができます。
創作活動をしていると、つい長く作業をしていることがあります。
睡眠時間を削ってしまっていたり、そもそも集中力が続かずダラダラしていたことをポモドーロテクニックで解決することができます。
ポモドーロテクニックのやりかた
- STEP
タイマーをセットし、作業時間
好きな時間でも構いませんが、王道は25分です。
- STEP
タイマーが鳴ったら休憩
基本的に5分休憩です。
良いところで終わったから続けるのはダメです。
- STEP
サイクルを繰り返す
決めた作業と休憩時間を終わるまで繰り返します。
タイマーはスマホでも良い
25分と5分を交互に計測すれば良いのでスマホのタイマーでも、Amazonで売っているタイマーでも何でも良いです。
私はFocus To-Doというアプリを利用しています。
スマホ版のアプリだけではなく、GoogleChromeの拡張機能もあるので使ってみると良いでしょう。
ちなみに私はこのテクニックをマルチタスク対策の応用に使っています。
マインドフルネス瞑想
今現在に集中することで、ストレスに対処したり集中力を高めるのがマインドフルネス瞑想です。
宗教やスピリチュアルなものだと最初思っていたのですが、Googleが採用しているほどで科学的にも信頼されています。
マインドフルネスをすることで今ここに集中することができるようになりました。
マインドフルネス瞑想のやり方
歩行瞑想や感謝の瞑想など様々あります。
基本は時間を決めたら座り、呼吸に意識を向けるだけです。
私の場合はステッパーを踏みながら瞑想をしています。
ブロックメモの活用
ブロックメモを活用します。
集中力と注意力の対策になるだけではなく、リストを作ることで決断疲れ対策をします。
スマホやPCでメモをするのも良いのですが、予備動作が少なく忘れないうちに書けるのがブロックメモのメリットです。
決断疲れ対策
何をしようと考えていると時間が過ぎるだけではなく、決断をすることに疲れてしまうことがあります。
そのためにブロックメモであらかじめ予定表やリストを書いておきましょう。
私は毎日寝る前に翌日にやりたいことを書いています。
私の場合は決断疲れよりも翌日に何をしたかったのか忘れることで、ずっと思い出し続けて一日が過ぎるのが苦手なことが主な理由です。
雑念対策
頭に浮かんだ雑念をブロックメモに書くことで集中力を高めましょう。
趣味から私生活までの良いアイディアが浮かぶかもしれませんが、それをずっと頭の中に入れていても集中できません。
せっかくのアイディアを忘れてしまいます。
また自分の中の浮かんできた感情をブロックメモに書き出すことで、自分の中のモヤモヤを他のところへ追い出しています。
筆記開示
感情を筆記開示をしましょう。
ブロックメモに雑念や感情を書くことに似ているのですが、決められた時間ひたすらこの日思ったことや今浮かんだことをひたすら書くのです。
個人的にはこれがとても効果的で日記の代わりとしても利用しています。
モヤモヤを翌日に持ち越すと仕事から遊びまで私は集中力に支障をきたすので、寝る前に筆記開示をしてモヤモヤを抱えないようにしています。
最低8分、最大20分を目安にひたすら筆記開示することをおすすめします。
適度な休憩
創作をする上で適度な集中はとても重要です。
夢中になって長時間集中するのもいいのですが、座り続けていると体に良くないので体を動かす休憩をおすすめします。
また目の疲れを癒やしたり、仮眠を取ることも大事なので休憩を積極的にとることで集中力を持続できるようにしましょう。
座りすぎ対策
座りすぎは体によくないだけではなく、運動不足や肩こりの原因にもなります。
また寝不足でもないのに睡魔に襲われた時には眠気覚ましとして軽い運動やストレッチをしています。
私はステッパーを使っていますが、買いたくないまたは余裕が無い人はスクワットや階段を上下するだけでも十分です。
ステッパーがないときはワイドスクワットをしていました。
ステッパーを踏もう

作業の合間にステッパーを踏んでいます。
座りすぎ対策をしつつ休憩ができるのがポイントです。
またステッパーはながら作業ができるので、ゲームや読書をしながら踏むことができるのでおすすめです。
極まると作業や仕事をしながらスタンディングデスクと組み合わせて踏んでいる人もいます。
私は中々こまめに踏めないのでまとまった時間に踏んでいます。
仮眠や昼寝をする
寝不足やどうしても眠い場合はカフェインを摂って作業を辞め、素直に仮眠や昼寝をすることをおすすめします。
私は寝不足やどうしてもきつい眠気に襲われたときは素直に寝ます。
目をつむるだけでも良いので、休憩中にUSBホットアイマスクで目の疲れを癒やしつつ休憩をしています。
さらに睡眠にも使っているのですが、耳栓を利用することで外部の音もシャットアウトしています。
意外と環境音のせいで眠れないこともあります
まとめ

様々な集中力や没頭するためのテクニックがありますが、まずは自分の部屋の環境を作ることから始めるのがベストです。
作業部屋や空間を作ったり、外に出て集中できる場所を作ることをまず最初にすることが大切です。
さらにテクニックだけではなく、体をいたわることも重要です。