- ホテルで勉強する時のコツや方法
- ホテルで勉強するメリット
- 勉強に向いているホテルの選び方
- ホテルで勉強する時にオススメのグッズ
- 勉強する上でオススメのホテル
ビジネスホテルは集中しやすい環境なため、勉強にたいへん向いています。
私は社会人なのですが、社会人になっても勉強は必要な職業に就いています。
そのため家や喫茶店にファミレスなどではどうしても集中できない時、ビジネスホテルに丸一日缶詰になって勉強することがとても多いです。
特に家は静かな環境を作ることはできても、沢山の誘惑がある関係で中々集中することができません。
ですがビジネスホテルは必要最低限の物しか無いので、ゲーム機など持ち込まなければ誘惑に駆られる可能性は低くなり結果的に自分の部屋で勉強するよりも効率的です。
5日間ビジネスホテルに引きこもるなど、頻繁にビジネスホテルを活用している私がどのように勉強をしているのかを紹介していきます。
早く読みたい人のための目次
なぜビジネスホテルで勉強をするのがオススメなのか?

- 深夜帯でも勉強ができる
- 周囲を気にしなくても良い
- お風呂やシャワーが浴びれる
- 仮眠が取れる
- 長時間滞在ができる
- 引きこもって集中するため
- 広く空間を利用出来る
深夜帯でも勉強ができる
昨今は24時間営業のファミレスなどが減っているので、ビジネスホテルが現実的です。
またビジネスホテルはコンビニが基本的に近い場合が多いため、住んでいる人によっては自宅よりも気軽にコンビニへ行けます。
周囲を気にしなくても良い
周囲に人がいないので意識することがないのでメリットです。
チェックアウトの時間まで、閉店時間はないので体力や集中力が続く限り気にせずノビノビと勉強をすることができます。
また喫茶店やファミレスだと店員に退くように言われることもチェックアウトまではありません。
そのため人が混んできたから、退店したほうが良いのかなと心配になりません。
お風呂やシャワーが浴びれる
気軽にシャワーが浴びれるので切り替えができます。
実家住まいだと簡単に入ることができなかったり、風呂場や脱衣所が冬だと寒くて中々行きたくないということもホテルならそのような心配もありません。
仮眠が取れる
仮眠が取れるのもホテルで勉強する上での大きな特徴です。
ファミレスやカフェでは仮眠を取ったとることは大変難しいです。
注意され退店を促される場合もありますし、仮眠ができたところで座って眠るので良い体勢で眠ることは困難です。
長時間滞在ができる
外で勉強する場合、図書館などの施設からカフェまで24時間いることは大変厳しいです。
帰宅しなくてはいけない状況ですし、心身共に長時間外で勉強をするというのも難しいでしょう。
しかしホテルに宿泊すれば終電以降も勉強など活動ができますし、朝イチに勉強などに時間を費やすことができます。
引きこもって集中するため
ホテルに滞在することで外に出ることなく缶詰になり、引きこもって集中することが可能です。
特に自室よりもホテル内の方が誘惑が少ない傾向にあるため、さらに集中することはできます。
また室内のテーブルを利用すると、視界には基本的に誘惑に繋がるものが少ないので引きこもる上でかなり有利です。
広く空間を利用出来る
施設やカフェなどは自分の座っている席しか利用できません。
ファミレスやカフェなど場合によっては、カウンター席しか使えず狭いところで作業をすることになります。
参考書やタブレットとノートなど、複数の広げる物を利用した勉強が厳しい可能性もあります。
ビジネスホテルでは机も横に広い場合もあるだけではなく、席周辺の床まで幅広く活用できます。
勉強に向いているビジネスホテルとは?
- コンセント回りの優秀さ
- コンビニが近くにある
- ベッドを背に向けられる
- 机が広い
- アメニティの豊富さ
コンセント回りの優秀さ
机周辺のコンセントがあるかどうか
机周辺にコンセントがあるのかは重要です。
私の場合はMacBookのサブモニターとして、iPadをSidecarという機能を使って利用しています。
そのため最低でもコンセントが2つないと厳しい状況です。
少なくとも和室系のホテルには机にコンセントが付いていることはまずないので、仮に和室を借りるか悩んでいる際は出来る限り洋室に泊まりましょう。
コンビニが近くにある
夜食や飲み物から筆記用具まで調達できる
コンビニが近くにあるのかはとても大事な要素の一つです。
飲み物や夜食の購入に必要になった筆記用具の購入といった、すぐにでも使いたいものを購入することができます。
さらには書類のコピーが必要になった場合は、コピー機があるのでLINEなどスマホアプリとの連動によってはPDFの印刷なども可能です。
ホテル内の自販機はオススメしない
ホテル内の自販機はオススメしません。
値段が高い割には種類が少なく、種類の幅をアルコール類に取られている場合が多いからです。
それならば、アメニティとしてあるお茶・紅茶やコーヒーの方が健康にも良いのでそちらをオススメします。
机が広い
狭い机だとノートなどを広げることができない
狭い机だとノートと参考書などといった、複数の勉強道具を広げることができません。
やりたいことができずストレスが溜まります。
そのためホテルを選ぶ時には、どのプランでも必ず机の広さを考えましょう。
全体的に広い机でも備え付けの物が多いと厳しい
注意しなければいけないのは、いくら広い机でも電話やポッドテレビなどが机の上にあるパターンです。
最近はポッドが置かれることは減ってきましたが、それでも沢山あるので気をつけましょう。
私は机の上に置いてあるものは基本的にベッドや床などに移動させています。
電話は難しいですが可能な限り退かしているので、動かせるかを意識することも大事な点です。
ベッドを背に向けられる
視界にベッドに入ると寝たいという誘惑にかられるため
視界に入ると眠たくなる誘惑に駆られる可能性があります。
そのためにもベッドが視界に入らないようにするため、机に向かって座ってから後ろにベッドがあるようにしましょう。
ベストは隣の部屋にあるパターンだったりするのですが、基本的にリゾートだったりと高いお店が多いです。
またベッドの横に机があるパターンも視界に入るので、私は基本的に省いています。
アメニティの豊富さ
荷物を少なくできる
アメニティの豊富さは荷物を減らすことに繋がります。
勉強道具が参考書やノートPCだけではなく、カメラの場合だってあります。
勉強する人によって大きさや重さによって勉強道具が変わっていきます。
できるだけカバンなどに入れていく中で、タオルだったりと大きな道具を入れるスペースを確保死体人もいるはずです。
そのような荷物に関して切り詰めている時の救世主がアメニティです。
ビジネスホテルで勉強する上でオススメのグッズ
[自分のホテル道具写真-カバンから中身を広げた写真を掲載する]
ビジネスホテルに泊まる時は、目的に沿った荷物を的確に選ぶことを心がけてします。
例えば外出せずにひたすらホテル内で作業をしているのならば、衣類は必要最低限で十分です。
逆に外出がメインならば衣類は多めです。
ただし基本的にこのくらいは持って行くと便利というものは決まっています。
タイマー式南京錠
タイムロッキングコンテナは大きくてかさばるのでタイマー式南京錠を持参しています。
基本的にスマホが使える状態だと、永遠にスマホを触ってしまう人間なのでタイマー式南京錠がないと作業すら始められません。
そんな私には救世主のような存在で自分のカバンのチャックにつけるだけで、タイムロッキングコンテナに早変わりするスグレモノ。
耳栓
勉強への集中時から睡眠時まで耳栓を利用しています。
特に睡眠時と10時以降のホテルの清掃時間にとても効果を発揮してくれます。
ビジネスホテルは基本的に清掃時間である10時過ぎから15時前後くらいまでが清掃時間になるので、廊下や上下左右の清掃の音がうるさいです。
良いホテルになるにつれて音が静かになる傾向があり、酷いホテルだとうるさすぎてチェックアウトギリギリまで寝られないこともありました。
ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホン
音楽を聴いたり動画を観たい時にノイズキャンセリングイヤホンまたはヘッドホンを利用しています。
耳栓と同様の理由でもあるのですが、むしろイヤホンやヘッドホンを使うことでさらに自分の世界へと閉じこもれるので頻繁にホテルで活用しています。
最近はノイズキャンセリングイヤホンからヘッドホンにしていて、耳栓とのコンボで圧倒的な静寂感を手に入れています。
そこまで耳も疲れないので圧倒的に最近はヘッドホンですが、荷物が増えるので仕事や学校帰りにビジネスホテルを利用する場合はノイズキャンセリングイヤホンの方が良いでしょう。
フードデリバリー(UberEats)を活用して勉強に集中しよう
UberEatsなどフードデリバリーを活用して勉強に集中しましょう。
部屋にずっとこもって作業をしたい場合はフードデリバリーを活用することで、ホテルから一歩も出ることなく食事にありつけます。
基本的に部屋まで持ってきてくれることはなく、エントランスやロビーなどで受け取ることにはなるのですが外に出て歩き回ることはありません。
散歩がてら外食をするのも良いのですが、街によっては誘惑の多い地域もあり気づいたら遊んでいたり、買い物をしていたということもあります。
誘惑の強い街で集中して作業をするなど、メリハリを意識するとフードデリバリーを活用するのが得策だと私は考えています。
▶ホテル滞在時のフードデリバリーについて詳しく知りたい方はこちら
勉強をするのに最適なビジネスホテル3選
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明

- ホテルの室内が広い
- アメニティの豊富さ
- 机の広さ
- コンビニが施設内にある
- 近くにファミレスがある
- 周囲はそこそこ歩かないとなにもない
ホテルからの景色
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明の窓からの景色です。
目の前に建物があるにも関わらず、景色が酷いわけでもないのが個人的なおすすめポイントです。
ホテルの室内が広い
狭くてベッドのせいで通路がほぼあってないようなホテルもある中、導線もしっかりしていてさらに配置も意識されています。
純粋室内が広いと荷物が散乱していても歩きやすく、荷物がどこに行ったのか探す手間も省けます。
使える床面積が少なく荷物をベッドの上で広げていると、財布など小さな荷物が毛布やアメニティに紛れてごちゃごちゃしてしまい見つけられなくなることがあります。
アメニティの豊富さ
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明ホテルのコーヒーはドリップコーヒーな点がとても好印象です。
スティックコーヒーや緑茶ではなくドリップなので美味しく飲めるだけではなく、そこにコーヒーが固まっている可能性があるのにスプーンがないという状況を経験したことがホテルである私には助かります。
また入浴剤も豊富にあるのも注目ポイントです。
机の広さ
机が部屋の端から端まであるのは中々ないのではないでしょうか。
ただ机の3〜4割をテレビが占領しているので、全てが使えるわけではないのですがそれでもかなり机が広いこことには代わりありません。
自由に使える広さなのでストレスを感じませんし、それどころか全ての面積を使えないほどゆったり使えるので真ん中にMacBookで左右にタブレットとノートを広げることができました。
ここまで広げて作業ができるところは中々ありません。
コンビニがホテル内にある
ホテル内にコンビニがあるので外に出なくても良いのがありがたいポイント。
良くある駅チカホテルでも施設内にはなくて、ちょっと歩いた先などが当たり前でそれでも近くてありがたいのですが、相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明ではホテル内にあります。
そのため雨や雪の日には濡れずに買い物ができますし、夏の暑い日や冬の寒い日にわざわざ外に出ることもありません。
特に一々コートなどに着替えなくてもコンビニに行ける冬は助かります。
品揃えに関してはあまり良いとは言えません。
しかし道を挟んでホテルの反対側にセブンイレブンがあるため、品揃えの悪さが嫌なら少し外に出て買うという選択肢があります。
近くにファミレスがある
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明の目の前にはココスとサイゼリヤが、少し歩くとお台場があるのでバーミヤンとジョナサンがあります。
ただお台場まで行ったらわざわざファミレスに行くものでもないので、基本的に近場で済ませたいならココスやサイゼになるでしょう。
周囲はそこそこ歩かないとなにもない
基本的に東京ビッグサイト駅・国際展示場駅周辺は何もありません。
大学・会社・展示場だけの街なため遊ぶ施設がありませんので、誘惑に負けて目の前にある遊べそうな施設やお店に行くってことは難しいでしょう。
そして駅から近く2つの路線もあり、コンビニなど必要最低限のお店しかありません。
あるとしても1駅分先のお台場と隣駅なのでそこそこ歩く事を考えると、陸の孤島となため缶詰する上では最高のホテルと言えます。
レム秋葉原

- マッサージチェアがある
- 窓が大きい
- 駅から圧倒的に近い
- 秋葉原はとにかくお店が多い
レム秋葉原からの眺め
秋葉原電気街口からの眺めだとこのように最高の眺めになります。
秋葉原のホテルの中では一番眺めが良いホテルの一つでしょう。
ヨドバシ方面になると一気に景色が悪くなるだけではなく、日光が当たらないこともあるのがデメリットです。
マッサージチェアがある
レム秋葉原はマッサージチェアが基本的に全室あるのが特徴のホテルです。
マッサージチェアがあるホテルというのは結構珍しく、これだけのために私は泊まること多いです。
また勉強からゲームまで何かと下を向くことが多いので、肩や背中をマッサージしてくれるので疲れを癒やしてくれます。
ただし私達が想像しているようなしっかりしたマッサージチェアではありません。
簡易的なマッサージチェアなため必要最低限の機能しかありません。
窓が大きい
窓が部屋一面にあるため、圧迫感もなくストレスなく滞在できます。
部屋によるのですが、日光がかなり入るので昼は部屋によっては外にいるかのように明るいです。
そのような部屋になると夜景もかなりキレイなため、モチベーションにも繋がります。
駅から圧倒的に近い
レム秋葉原の入り口と秋葉原駅の改札口は徒歩1分です。
そのため駅への長い徒歩もないですし、駅から出て疲れた身体でさっさとチェックインして休憩することも可能です。
そして雨や雪の日はほぼ濡れることなく駅とホテルを行き来できます。
そのため平日の金曜日の夜、私は雨や雪の日の予報があると良く泊まります。
皆さん同じようなことを考えているようで、雨や雪の予報がほぼ確定すると一気にレム秋葉原の客室は埋まり予約ができなくなります。
秋葉原はとにかくお店が多い
秋葉原東京屈指の様々な種類のお店が建ち並ぶ地域です。
しかし勉強などホテルで作業する上で、レム秋葉原の目の前に存在するヨドバシカメラが私達をサポートしてくれます。
- 24時間受け取り
- 欲しい物が食品以外は基本的に24時間購入できる
- 文房具からPCまで安く豊富な品揃えで購入が可能
- 在庫があれば参考書も購入可能
秋葉原のヨドバシカメラの店舗受取が24時間営業なため、終電以降もヨドバシドットコムを利用すれば実質24時間営業のお店として利用可能です。
私はApple Watchの充電ケーブルがなくなり、急遽購入する事になった時にお世話になりました。
またヨドバシカメラだけではなく、秋葉原はラーメンからファミレスまで幅広く飲食店が点在しているため食事に困ることはありません。
ホテルでの勉強に飽きたら、喫茶店やファミレスで作業するのも良いでしょう。
ホテルリソル秋葉原
- 延長コードがある
- コップがタンブラー
延長コードがある

部屋には延長コードがあるので、スマホなど電子機器を一度に充電することができます。
また少し離れた場所やベッドの上でPC作業まで幅広く活用できます。
個人的に一番良かった点としては、MacBook・iPad・iPhoneを同時に充電できる点です。
特にSidecarを使ったMacを2画面で運用している関係で、同時充電をしたいためコンセントの取り合いなどを考えなくても良いのが助かります。
コップがタンブラー

コップがタンブラーなので、アメニティのドリップコーヒーがとても淹れやすいのが助かりました。
コーヒー飲みながら勉強など作業が捗ります。
ビジネスホテルは基本的にマグカップですらなかったり、小さなグラコップの場合が多いです。
そんな中タンブラーでコーヒーが飲めるのは助かります。
おわりに
ビジネスホテルで勉強をしている私の実体験とオススメのホテルを紹介しました。
ホテルならリゾートホテルでも良いと思いますが、自分の家や学校に職場など生活圏内にあり安い宿泊費となるとビジネスホテルになるでしょう。
自分の財布と相談しながらのホテル選びとなりますが、自分が良いと思ったホテルを泊まる方がお金に対する満足度が高くなります。
ビジネスホテルは休憩や旅行のための寝床だけではなく、自分の部屋・別荘のような感覚で使えるので使い方は無限大です。
どんどんビジネスホテルを利用して、周囲と差がつく有意義な一日を過ごしていきましょう。