【趣味人間必見!】自然音と無音が集中力を高めるぞ!

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岐阜城跡地にある小さな瀧。自然音と無音記事のアイキャッチに使用しています。

数年前まで作業にはラジオやBGMが良いと思っていました。

実際に作業用BGMや作業用アニメを垂れ流すということを見聞きしていました。

しかし最近では集中する上で無音がベストであることが良く言われるようになりました。

そこでこの記事では無音や自然音で集中力がどのように改善しているのか、論文や記事を交えつつ私がやっている方法を説明していきます。

なぜ集中をする時に作業用BGMは良くないのか?

ニコニコ動画全盛期の時にアニソンやゲームサントラの作業用BGMが流行りました。

有名な深夜アニメの主題歌やゲーム音楽のサントラを学生の頃聴いていて、そこからサントラ好きになりましたし、文化放送のアニラジが全盛期だったこともあり深夜ラジオをひたすら聴いて勉強をしていました。

今ではベストは無音、少なくとも自然音というのはわずか5年・10年前では考えられませんでした。

最近では自然と作業用BGMが使われなくなったり、SNSでも音楽を聴きながら作業をすることが目にしなくなりました。

作業用BGMやラジオばかり聴いていて気が散るのに自然と気付いたのでしょう。

そもそもとして近年ではBGMそのものは集中力を低下させるから良くないという研究結果が沢山出てきています。

BGMを聞きながらテストを受けた被験者は、すべてのテストにおいて能力が下がっていた

https://yuchrszk.blogspot.com/2014/03/bgm.html

上が翻訳からの引用で下が元となる論文です。

音楽を聴いてノリノリになって勉強をしていたのは覚えているのですが、実際に今思い出してみると頭に勉強した内容が入るかと言うと入ってないんですよね。

子供の頃よりも大人になった今の方が勉強の内容が身についています。

歌を聴くのは文章作成力に影響がある可能性

このブログを初めてから久しぶりに歌(歌詞のある音楽)を聴きながら書いてみようと思い、執筆をしていたのですが明らかに書けないのです。

書こうとしていても、歌詞の内容と頭の中の文章が混ざってしまいます。

さらには頭の中の発想からリストまでブロックメモに書いてアウトプットしているのですが、ブロックメモの内容まで度忘れしてしまうのです。

メモろうとした時に忘れてしまうこと、特に夢を見たのにすぐ忘れてしまうことに近い感覚が、歌を聴くと加速をするのです。

調べてみると音楽に含まれる言語情報が文章課題の遂行に及ぼす影響についてという論文に私が気になっていた内容が書いてありました。

歌詞(言語情報)を含む音楽の中でも,意味が理解できる言語情報を含む音楽では,文章課題における作業成績を低下さ
せることを示した.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/46/5/46_5_342/_article/-char/ja/

私が体験した歌を聴きながら作業をすると、何故かメモレベルでも書き辛い理由が書いていました。

付け加える形で北海道心理学研究の2018年の論文(当記事の執筆時は2020年のなので比較的に最近)、音の種類の違いは集中力に影響するかの結果と考察に書いていました。

好きな音楽を聴いての作業系学習では、「注意が分散」するにではないか

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hps/40/0/40_24/_article/-char/ja/

この二つの結果から考えてみると、文章作成を中心に集中する上で最も注意するべきことは2点。

  1. 意味の分かる歌詞を聴かない
  2. 好きな音楽を聴いてはいけない

こうしてみると私が聴いていても何故かジプシーキングスだけは、そこまで酷くならない理由も当てはまります。

歌詞の無い曲もあり意味の分からない歌詞が多いので、好きな曲でも文章力が劇的に落ちることはなかったのです。

少なくとも創作活動で小説を書いている人は歌に気を付けよう

創作の中で、一番文章作成力の影響を受けるのは小説を書いている作家です。

創作活動をしていて特に小説を書いている方は、歌詞のある曲は控えましょう。

もし歌を聴きたい物書きがいるのでしたら、何を言っているか分からない言語の歌を聴くのがまだ創作活動の助けになるでしょう。

日記や筆記開示には無音がベスト

私は20分以上メモ帳と万年筆を片手に毎日日記と筆記開示をしています。

毎日筆記開示を20分以上使って書いています。

その日の感情や思ったことをひたすら集中力を全開にして書いているのですが、音楽どころか自然音を聴きながらすら書くのはキツイので無音環境を作っています。

マルチタスク対策をするということ

音楽を聴きながら作業をする危険性を長々と書きました。

要するにマルチタスク対策をしようということだと私は解釈しています。

実際歌詞を聴いて頭の中で理解しつつ文章作成をするのも、れっきとしたマルチタスクです。

マルチタスクは頭脳作業×頭脳作業で起こることなので、理解できる歌詞を聴いたら何を言っているのか脳が意識してしまい、それが作業効率を分散させているのでしょう。

マルチタスク対策は別に詳しく書いているので、合わせてお読みください。

作業時音楽を聴きたいなら自然音

あとで説明しますが集中力を発揮する上では、無音が圧倒的に最強です。

分かってはいても何かを聴きたくなることが毎日あります。

そんな時に私は自然音を聴いています。

自然音を聴くと注意力が上がる

自然音を聴くと注意力が最適化され集中されることが分かっています。

自然音を聞いた者はリラクゼーション反応が起きた(副交感神経が活発化した)

実験前にストレスを感じていた人ほど、自然音のリラックス効果は大きかった

https://yuchrszk.blogspot.com/2017/07/blog-post_8.html

実際に自然音を聴いていると集中できますし、この記事を書いている時は川の音を聴きながら書いています。

好きな自然音は焚火

焚火の自然音が好きで良く聴いています。

シンプルでそこまで煩くなく、しかも4K映像の動画まであります。

最近動画を観ながら作業をするなら焚火ばかりになりました。

緑を見て休憩ができるのが自然音のメリット

人間は自然を感じるだけでも良い効果があります。

それがデジタルの中でも良いし、極論緑でも良いのですが私は最近勉強する時の休憩時間は緑の動画を観ています。

自然音も流れるので一石二鳥です。

緑が多い写真を見た参加者だけに、

副交感神経が活発に!心拍数も低下!

中略

ストレスを感じた直後に見ないと意味がない

https://yuchrszk.blogspot.com/2016/04/blog-post_7.html

写真だけでもストレスを感じた時に見ると効果があるので、休憩中に取り入れているのも効果は少しあると私は認識しています。

4K動画を観てリラックスできるのですが、動画は嫌だという人にはケンウッドで聴ける森の音をライフ配信しているサイトに行くのも良いでしょう。

最高音質の日本の森の音を最高の音質で聴くことができます。

自然音がうるさいと感じるデメリットもある

万能に思える自然音ですがうるさいと思うことがあります。

例えば鳥の鳴き声は永遠に流れているとうるさくて仕方がありません。

波の音もうるさくて仕方ありませんので基本聴いていません。

実験前にリラックスしていた人の場合は、自然音で逆にストレス度が上がった

中略

自然音を聞くと、全体的に集中力が高まる傾向があった

https://yuchrszk.blogspot.com/2017/07/blog-post_8.html

またすでにリラックスしている状態だとストレスになる可能性があります。

ただし集中力として見るとトータルでは上がります。

私も実際うるさいなと思っていても、どんな音楽を聴いているよりかは集中できています。

ホワイトノイズという選択肢

ホワイトノイズも自然音に近い働きをしてくれるので導入するのも良いでしょう。

このサイトでホワイトノイズが永遠に聴けます。

環境音は創造性が必要な時に使おう

環境音は基本的に良いものではありません。

カフェにいると勉強が捗るというのは実はそうでもないようです。

ゆったりした曲と無音状態よりも悪影響。すべてのテストにおいて、環境音は無音状態よりも悪影響。4つのテストのうち3つにおいて、環境音はゆったりした曲より悪影響が出た。

中略

創造性がもっとも高くなったのが70デシベルのノイズ(カフェやテレビの音ぐらい)で、85デシベル(ジューサーの音ぐらい)を超すと、人間の耳には騒音として認識されるんだ、と。研究者いわく、「無音だと集中力が高まりすぎて、逆に枠にハマった思考におちいってしまう

https://yuchrszk.blogspot.com/2014/03/bgm.html

環境音はBGMに近い音と言う認識で間違いないようですが、環境音にもメリットがあります。

それは創造性のある作業の時は使えるということです。

カフェで勉強や仕事は良くないのですが、その内容が問題解決が必要なものや何か新しいことを考える場合は良いということです。

良く漫画家がカフェやファミレスで編集者とやり取りするという話も、色々な理由があると思いますが経験則の一つとして使っているのかもしれません。

同人で創作する作家は設定を考える時に環境音、書く(描く)時は無音または自然音がベストなのでしょう。

もっとも作業が捗るのは無音

そして一番作業効率が捗るのが無音です。

自然音よりもはるかに作業効率が良くなります。

ラジオでも紹介されているほど無音のニーズが高まっています。

無音は実際に私の中でも最強で集中力が一番出てくると感じます。

ただキーボードの音とかが気になる時があるので、集中力が落ち始めた段階で自然音に切り替えています。

ノイズキャンセリングと耳栓で防音をしよう

耳栓やノイズキャンセリングイヤホン(ヘッドホン)を使うことで防音をすることができます。

耳栓とノイズキャンセリングイヤホンは似たようなものではあるのですが、できることや購入金額が違うのですぐにしっかりと考えてから購入する必要があります。

耳栓
  • 価格が安い
  • 防音性が上
  • 長時間使っても疲れない
ノイズキャンセリングイヤホン
  • 価格が高い
  • 音楽から動画まで聴ける
  • 外音を取り込む機能がある

このような違いがあります。

耳栓は音を徹底的に遮断ができ、ノイズキャンセリングイヤホンは音を聞く・聞かないをコントロールできると思っていただけると良いでしょう。

どちらが最強というわけではなく、耳栓とノイズキャンセリング両方を持つのがベストだと実際に使い分けていて感じます。

耳栓とノイズキャンセリングイヤホンを比較した記事をあわせて読むことで理解が深まります。

個人的には耳栓から無音環境デビューがおすすめ

いつも音楽を聴いたり通話をするわけではないのなら、私は耳栓から無音環境デビューをオススメします。

無音環境を目的で購入したけど結局使わなかったということもあります。

それならば耳栓は比較的安いので、耳栓からチャレンジすることがお試しとしても金銭面としてもベストです。

自然音を聴くのが不便ですが、結論が無音最強と考えるならば耳栓オンリーで過してみるのも良いかもしれません。

耳栓についての記事はこちら

作業時のメインはノイズキャンセリング

作業時のメインは基本ノイズキャンセリングです。

自然音を聴きながら作業がしたいからです。

個人的な感覚では、無音よりも自然音を聴いていた方が集中できるので、ノイズキャンセリングが作業時の相棒になっています。

ノイズキャンセリングの詳しい記事はこちら

どうしても音楽を聴きたいなら10分前

音楽をどうしても聴きたいのならば作業開始の10分前に聴くのがベストだそうです。

事前に好きな曲を聞くと脳内にドーパミンが分泌した集中力がアップ。その勢いを使って一気に作業に取り組むわけです。

https://yuchrszk.blogspot.com/2016/02/bgm10.html

実際気分が上がった状態で勉強から遊びまでやると、効率も集中力も凄い体験があるので理にかなっています。

私も最近はリングフィットをしているのですが、リングフィットで朝テンションを上げてから無音状態で作業をすると一瞬でお昼になっています。

おわりに

創作活動において最も大事なことは集中力の維持です。

私も創作をしていて同人誌を出していますが、集中力が出なくとても苦労した覚えがあります。

やる気が空回りして何もできないことがあり、当日徹夜してコピー本を印刷することも経験しています。

そんな辛い経験を二度としたくないと思い、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを使い無音や自然音に注目するようになりました。

自然音や無音を駆使して作業効率を上げ、締切に追われない作業効率を実現しましょう。

チェル

チェル

自分が工夫していることを実体験とソースを交えて紹介していきます。
当記事では趣味と生活の質を上げるために、集中力や効率をいかに上げるかを中心に書いています。
最大の目標は生活の満足度を上げることです。

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