勉強や作業など、持続的な集中力を中々発揮できないことあります。
その時に使われるのがポモドーロテクニックです。
有名なテクニックなので知っている人はいるかと思われますが、逆に続かない人も私含めて結構いるのではないでしょうか?
一々タイマーを設定するのも面倒ですし、そもそもとして無いほうが「まずは行動をする」という点では不利だからです。
そこでこの記事では私が設定しているポモドーロテクニックの時間と、上手く続いている事例を紹介していきます。
創作活動に集中するためのテクニック集ですが、仕事から遊びにまで役立つテクニックが含まれているので一緒に読むと理解がさらに深まります。
早く読みたい人のための目次
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロテクニックの代表的な例としては、25分行動して5分休憩する行動を繰り返します。
特にこの5分間の休憩が大事です。
休憩中にスマホを触ったりなどはせず、瞑想をしたりぼーっとしたりなど、何もせずただ休憩したり記録をメモしたりする時間に当てられます。
私のポモドーロテクニックが続いている方法や環境
- 使う状況を決める
- メモやノートの用意をする
- タイマーアプリは自分に合うものを使う
使う状況を決める
まずは自分の使う状況を決めましょう。
勉強や作業に仕事でも良いですし、ゲームに使っても良いと思います。
私はスマホゲーの周回にポモドーロテクニックを利用しています。
また読書にも利用しています。
ゲームの周回にポモドーロテクニックはオススメしたい
特にスマホゲーの周回は単調なことが多くだらけてしまいます。
かといって他のことをやりながらとマルチタスク的にやると、余計に周回に対して時間がかかって倍に面倒になります。
マルチタスクはゲームとその他と同時にやっても、両方とも成果には結びつかないので私はオススメしません。
そこでポモドーロテクニックを利用することで、メリハリをつけてさっさと周回終わらせています。
しかもボックスガチャのように永遠とやる作業の場合は、マクロを組まない以外は集中力ややる気の世界に入っていきます。
そのためにもポモドーロテクニックを利用して、自分の集中力をコントロールしていく必要があります。
メモやノートを用意する
10秒でも良いので何時から何時まで行動できて、何をしたのかを記録することが大切です。
本来ならば数字だけを黙々と記録していくことが大切なのですが、私の場合はまだ記録をつけていて日も浅く、どんな時に集中力が途切れていくのか気になっているので状況もメモをしています。
目標は無くても良いので、自分の集中力がどのくらいなのかを把握していくことと自分の遊び時間までも把握できていきます。
私は細長いスリムノートタイプを使って記録しています。
アプリでも良いのですが、手書きの方が網羅性は高いこと、すぐに記入できるので私はオススメします。
タイマーアプリは自分に合うものを使う
タイマーアプリは自分に合うものを使いましょう。
ポモドーロテクニック向けのアプリやアドオンは世の中沢山あります。
しかし全てが合うわけではなく、人によってはスマホの標準アプリで十分の人もいれてば、アプリではなくストップウォッチを使う人もいます。
自分に合うものを探すために試行錯誤しておくことが大切なので、すぐに有料アプリには手を出さず、無料でできることから初めていきましょう。
スマートLED電球を使う
スマートLED電球を使う方法です。
指定した時間にLEDを点けたり、消したりするとスッと作業から私は離れられます。
アラームでは目覚ましで起きた時のようにドキッとして驚いてしまうので、最終的に私がポモドーロ・テクニックを利用する時に行き着きました。
ポモドーロテクニックで気をつけるべきこと
- スマホを触らないこと
- 意外とまとまった一人の時間が必要
スマホを触らないこと
私のようにスマホ依存気質がある人はスマホアプリを使わないようにしましょう。
良いアプリがあるにはあるのですが、スマホでコントロールするとついつい休憩の時からずっと触ってしまいます。
休憩の意味がなくなるだけではなく、ずるずると時間を浪費するのも良くないことなので、せめて通知は消しましょう。
パソコンを使うのがベスト
私はパソコンでポモドーロテクニックを利用しています。
基本無料でスマホなどの連携には有料になる、Focus to do というChrome向けアドオンを使っています。
時間設定からやることリストまで結構自由度も高く、どのくらいポモドーロテクニックで集中したのか全世界の人間とランキングバトルもできるように最近なりました。
スマホ(iOS版・Android版)とパソコン双方有料版を利用していますが、スマホは連携用としてあまり使っておらず主にパソコン版を使っています。
スマホ依存の私からするとスマホ版は便利すぎて毒なので、記録チェック程度にしか使っていません。
できれば物理タイマー
スマホ依存気質の人は、できればタイマーをオススメします。
パソコンを持っていない方もいると思いますし、スマホを触ってしまう環境そのものが駄目なので、スマホから遠ざかる環境を作りましょう。
現在の私はTickTimeというデジタルタイマーを使っています。
タイマーを動かすだけで良いので、一々タイマーを設定する必要がありません。
時間の削減にもなるのでオススメです。
また光で時間を知らせてくれるので、耳栓やノイキャンを使っていても分かるので助かっています。
私は物理タイマーを使っていましたが、耳栓やノイキャンを使って作業して集中していると聴こえなくなることがありました。
そこでパソコンだと画面に表示されるし、イヤホンと接続すれば直接アラームが聴こえるのでパソコンに移行しました。
意外とまとまった一人の時間が必要
在宅の人や事務や営業の仕事など、自分の思い通りに時間が作れやすい職種の人はポモドーロテクニックを利用しやすいのですが、全ての職種ができるわけではありません。
そのため休みの日など、まとまった時間を必要とするので注意してください。
声をかけられたら止まる
仮に休みの日だとしても声をかけられたら手が止まります。
この止まる行為はとても無駄なので、家族に声をかけるなど対策をしてください。
手が止まるのは基本的にアラーム音によるものであることを覚えておきましょう。
通知を消す
ポモドーロテクニックの必須テクニックとして通知を消しましょう。
通知があると意識が通知に向いてしまうので、時間を決めてメールやラインなどSNSのチェックをしましょう。
通勤・通学時間に使う
運転をしない通勤・通学をする人には、その時間に利用することをオススメしています。
私は電車に乗っている時に活用しています。
降りる時間が何となくわかってくること、そして電車内での集中は室内にいるよりも厳しいことが理由です。
私は電車内で集中することが全くできないので、基本的にはポモドーロテクニックは必須になっています。
また邪魔をされることも少ないのも良い点です。
私のポモドーロテクニック法
- STEP
タイマー設定は10分間にする
基本はパソコンですが、気分に合わせて物理タイマーを使っています。
- STEP
1分休憩をする
10分しか作業をしないので1分だけにします。
この1分の間に記録やメモを書いたり、目を瞑っています。
- STEP
4サイクルしたら3分休憩
4回目の休憩時間は3分していて、この時間で記録を書いたら何もせず休憩をしています。
私が実践しているポモドーロテクニックです。
10分間の理由は、私の集中力は基本10〜15分しか持続しないからです。
物凄い集中をしても最大40分で、基本的に10分をすぎると頭の中で妄想や色んなアイディアが浮かんできたりして、集中をしなくなってしまいます。
そこで私は自分の集中力に合わせた時間設定にしています。
自分に合わせた時間設定をしよう
先程メモやノートに記録をすることを説明しましたが、この記録が時間設定に活かされます。
最初やってみたところ25分も集中できないし、5分も休憩することすら厳しく続きませんでした。
そこでゲームや作業で妄想や違うことをしたなと気づいた時に記録してみたところ、平均10〜15分しか集中していなかったことが判明しました。
そこで私はこの時間に合わせてポモドーロテクニックをしてみたら、デメリットである辛さが激減し続けられるようになりました。
一日だけでもいいので自分の集中力がどのくらいしかないのか記録してみることをオススメします。
午後にポモドーロテクニックを利用している
寝起きから目が完全に覚めて、大体5時間未満までが私の中では調子が良いです。
その時間まではポモドーロテクニックを使わなくてもそこそこ手が動くので使っていません。
午前中は「90分の仕事→20分の休憩」サイクルで
午後になったら「52分の仕事→17分の休憩」サイクルにシフト
さらに疲れてきたら「25分間だけ集中 →5分休憩」のサイクルへ
https://yuchrszk.blogspot.com/2016/03/blog-post_24.html
引用先では仕事の話ですが、午後や疲れてきたら仕事と休憩のサイクルを変更するのをオススメしています。
ポモドーロテクニックのメリットというか使えるよという根拠の一つではないかと私は考えています。
私もこれを少し意識して動いているので、午前は体感的なサイクルで動いていて午後や疲れている時にはポモドーロを活用しています。
おわりに
ポモドーロテクニックは、遊びから仕事まで自由に使えます。
特に自由にできる時間や空間があって、集中に自信が無い時に使いましょう。
常に使えば良いわけでは個人的には無いと思っていて、必要に応じて駆使すればいいかなという感覚で使っています。
一つのテクニックとして、ポモドーロテクニックを覚えておいても損はしないので一度は使ってみてください。