現役オプティマイザーがミニマリストと比較しながら説明します

ミニマリストは良く見聞きしますが、オプティマイザーまたはオプティマイザー思考を知る人は少ないでしょう。

昨今提唱されたもので比較的新しい生き方なため知る人は少なく、ミニマリストに近いと思われることも多くあります。

新しいライフスタイル・生き方として少しづつ確立はされてきていますが、私のようにオプティマイザーとして意識しながらブログで記事を発表しているような方は非常に少ないまだまだ少数派な生き方です。

そのような運営者である私チェル(@zudondoko)が、実際に行っている事例を踏まえつつオプティマイザーを説明していきます。

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オプティマイザーとは

オプティマイザーとはミニマリストよりも浸透していない新しいライフスタイルです。

オプティマイズ(Optimize)は最適化という意味です。

要するにオプティマイザー(Optimizer)とは最適化する人・最適な状態にする人という意味になります。

常に自分の生き方や行動をどのようにしたら最適化できるのだろうか?とアンテナを張るよう生活をします。

オプティマイザーの例
  • 自分の時間や行動を積極的に最適化をする
  • 部屋掃除をしたくないから部屋掃除をする

オプティマイザーの私がしていること

  • 室内行動の最適化
  • 作業に集中する時の最適化
  • 時間の最適化
  • 場所の最適化

室内行動の最適化

最近は情勢的にも部屋に引きこもることが増えてきています。

私は家から元々出ない人間ではあったのですが、昨今の情勢で引きこもるようになるだけではなく、仕事もフル在宅に切り替わったことで家から出る必要がなくなりました。

そうなると通勤や買い物で身体を動かすことも無くなったため、運動不足が加速していきました。

そこで家から出ることなく、仕事や遊びをしながら運動不足を解消できないかオプティマイザー思考でライフスタイルを最適化しました。

ゲームや読書中はステッパーを踏む

ゲームや読書中にステッパーを踏みながらするようにしています。

コントローラーをメインに利用するゲームとステッパーは相性が大変良いです。

また私はSwitchで遊ぶ時は、スムーズかつ違和感なくステッパーを踏めるので率先して踏んでいます。

また電子書籍をメインに利用しているので、スマホやタブレットを活用してこれもまたステッパー踏みながら読んでいます。

運動と作業を両立させる簡単で一番効果のある確かな方法です。

仕事や作業中にスタンディングデスクとステッパーを活用する

テレワークは通勤時間が無くなるため、時間を有意義に使えて可能な限り仕事は家または近場で済ませるべきだと考えています。

しかしそのような有利な反面、外に出る行為とイコールになる通勤時間がそのまま無くなることを意味しており運動不足に陥ります。

そのため私はスタンディングデスクを活用して座りっぱなしを解決しています。

毎回1時間に最低1分歩くというのが時間を忘れて作業しているとやらなくなるので、それなら常に立っていた方が楽だと思ったからです。

さらにステッパーを踏みながら作業をすることで、通勤時間で得られたはずの失われた歩数を稼いでいます。

作業に集中する時の最適化

私は住んでいる地域環境的に騒音問題に悩まされています。

また極度の集中力が無い人間なため、些細なことで集中力を切らしてしまいます。

この集中力を切らさないようにガジェットを購入したり、外に出て作業をするなど常に効果的な対策を目指して最適化をしています。

耳栓やノイズキャンセリングで音を遮断する

睡眠から仕事まで周囲に邪魔されたくない状況の時は耳栓を使用しています。

耳栓は長時間利用していてもイヤホンやヘッドホンよりも耳が痛くならないのでおすすめです。

また耳栓で音楽や通話をしたい時は、骨伝導イヤホンや一緒に使っているノイズキャンセリングヘッドホンを使っています。

音楽や動画などを聴きながら作業したい時は、ノイズキャンセリングイヤホンを使って作業をしています。

ノイズキャンセリングイヤホンは耳栓よりも耳が疲れますし、音の遮断率も負けますが空調など断続的な音には耳栓よりも強いので時と場合によって使い分けています。

外でホテルに引きこもって勉強や作業をする

家で作業や勉強をしていても気が散ったり、やる気が起きずついついゲームや漫画に手を出してしまう時があります。

そのような時にはホテルに引きこもって勉強や作業をしています。

ファミレスや喫茶店は最近だと24時間どころか朝からやっていないお店も増えているため、外で作業をする時間が段々と短縮されていっています。

また人の多い時間帯だと1時間ほどしか滞在できないなどの制限もあるので、それなら自由度の高いホテルに滞在した方が安く気を使わなくても良いと考えホテルを活用しています。

自分の時間を最適化

私がオプティマイザー思考を実践してから一番意識していることは、自分の時間を最適化することです。

自分自身の時間を奪っているものは何なのかを意識して調べることで、時間泥棒はなんだったのかが分かってきます。

スマホ断ちをして時間を最適化

私はスマホをかなり使っていて、今でも気を抜けば仕事だろうが風呂だろうが関係なくスマホを触っています。

これが読書なら時間を無駄にしているわけでないのですが、SNSを中心に永遠とスマホを触っています。

時間を最適化するために私はスマホ断ちを実践して、有意義な時間を毎日捻出しています。

場所の確保

私のツイート。最適化をアピール。

ナノックスのスプレーの替えをパックから業務用ボトルにすることで、入れやすさと場所の確保を実現しました。

一気に自分のライフスタイルを買えるためにガジェットを購入することも良いですが、小さな改善点の積み重ねがオプティマイザー思考に必要な要素です。

オプティマイザー思考とミニマリストとの違い

ミニマリスト
  • 物を減らすことで生活を豊かにする
  • 不要な物は捨てる
  • 徹底的に減らして余白を作る
  • 芸術的な要素が強い
オプティマイザー
  • 物を最適化することで生活を豊かにする
  • 不要な物でも最適なら残す
  • 結果的に余白になる
  • 経営的な要素が強い

ミニマリストとオプティマイザーはこれだという明確な考えはありませんが、傾向としてそれぞれ4つの違いがあります。

ミニマリスト

物を減らすことで生活を豊かにする

ミニマリストは所有する物を徹底的に減らすことで生活を豊かにします。

洗濯機や冷蔵庫を使わない生活を実践している方を目にします。

また私が一番共感する部分としては、生活を豊かにするためにシェアをするというミニマリストの考えは大変参考になります。

高くて性能の良いものを購入し長くつかったり、複数の機能が1つにコンパクトにまとまったガジェットなどを駆使する傾向にあります。

不要な物は捨てる

不要だと判断したら徹底的に捨てます。

良くミニマリストに簡単になるなら不要なものをまずは捨てるということを見聞きする方も多いでしょう。

徹底的に減らして余白を作る

私が思うミニマリストの真髄が余白を作ることにあると私は思っています。

無駄な物を捨てることで空間や時間に余白という余裕を作り大切にしています。

そしてその余白を大切にしているため、良く見かける何もない空間が生まれるわけです。

芸術的な要素が強い

ミニマリストは結果として芸術的な要素が強いと言えるでしょう。

空間や時間の使い方がアートよりですし、実際語源であるミニマリズムは芸術用語です。

オプティマイザー

物を最適化することで生活を豊かにする

オプティマイザーは最適化するのであるならば、1つでも十分なものも理由によっては2つ持つことをノータイムで許容します。

私はスマホ断ちをするためにあえて2台所有しています。

片方は必要最低限、もう一つは様々なアプリが入っています。

スマホを使い分けることで、スマホと共存する生活を作っています。

不要な物でも最適なら残す

生活に不要な物でも自分にとって最適なものかを判断してから捨てます。

例えば冷蔵庫に関して言えば、ミニマリストの合理的な判断として毎日スーパーに行けばいらなかったとしても、在宅だったり飲食物をストックするのが安くて効率的ならばオプティマイザーは冷蔵庫を活用します。

また自分のメンタルが安定するのならばコレクションを貯めます。

コレクションや趣味道具でキレイに片付けても部屋がごちゃごちゃしていても、結果的に自分が満足であるならば良いわけです。

結果的に余白になる

不用品や考えに行動などを最適化をしていった結果として余白が生まれます。

意識的に余白を作るわけではない点がオプティマイザー思考です。

ただし余白を作りたいという意識の元最適化するならば、それもオプティマイザー思考です。

経営的な要素が強い

オプティマイザーは生まれた時間や空間といったリソースをさらに最適化に向けて最大限に活用します。

投資で得られた利益を再投資するかのように、リソースを自分の生活を最適にするために回していきます。

またゲームが好きだからゲーム配信をしてお金を稼いだり、動画投稿をしているから動画編集を仕事にするといった横展開的な発想が強い傾向にあります。

ミニマリストに挫折したならオプティマイザーになろう

ミニマリストに挫折した方こそオプティマイザーに向いています。

どう見てもゴミだったとしても捨てられない物や行動は必ずあります。

捨てられない物が沢山ある人こそ、オプティマイザーになり最適化していきましょう。

ただし間違えていけないのがオプティマイザーは生き方であることです。

生き方であるため先鋭化した考えを持つものではありませんし、一度なったら辞めてはいけないというわけでもありません。

ミニマリストにもプチミニマリストがあるように、時代が進むにつれてプチ化していくことを受け止めることも大切です。

またミニマリストとやる上で共通する部分が出てきますが、最終的なゴールは最適化です。

当ブログは私が実際に最適化して効果があったものを紹介しているので、オプティマイザー思考を詳しく知りたい方は全体的に見ていただけると理解できるでしょう。