体調不良にならないための夏コミの日焼け・暑さ対策を紹介!

6 min

夏に開催されるコミックマーケットはとても過酷です。

冬コミなら極論厚着をしていれば解決するのですが、夏コミの場合は脱いでも暑さには勝てません。

さらに夏コミの暑さ対策をしっかりしないと熱中症に繋がる恐れがあります。

この記事では私が夏コミに参加する上で準備していることを紹介していきます。

コミケの持ち物記事も合わせてお読みください。

なぜ夏コミで暑さ対策をするのか?

夏コミの会場内である東京ビッグサイトはとても暑いです。

外が暑いのは予想できますが、空調をガンガンに回している会場内も蒸し暑く汗をかきます。

夏コミの会場内が暑い理由
  1. シャッターが開いてる
  2. 人混みで暑くなり湿度がある
  3. 歩き続けるため
  4. 大手サークルの列がそもそも外にある

一応会場内も開場時間の10時まではシャッターの殆どが閉まっているので涼しいのですが、一般参加者の入場とシャッターの解放により一気に温度と湿度があります。

実際に会場内の温度を新しく作れた東京ビッグサイト南館の気温を計測しました。

それで分かったのがいくら涼しい場所があっても湿度で蒸して汗ばみます。

このことについては昔から話題になっていて、コミックマーケット準備会も熱中症を専門とした記事を掲載しているほど、夏コミと暑さ対策は大変重要です。

夏コミ一か月前から暑さに負けない身体作りをしよう

  • 運動をする
  • 食生活に気を付ける
  • 睡眠を意識する
  • お酒を控える
  • 湯船に入る

私は夏コミが始まる前から体調不良が怖いので前もって対策をしています。

準備会も夏コミの暑さに負けない身体作りを推奨しています。

私はステッパーとリングフィットを購入して室内でも運動ができるようにしました。

また睡眠を意識するようになり、起きている時間は最大でも0時にしていて、しっかりと眠れるようにしています。

夏コミ当日にやるべきこと

  • 徹夜を控える
  • 飲酒はやめる
  • 朝食をしっかり食べる

この三つを全て守るのが大切です。

熱中症になったら車いすで運ばれるのですが、運ぶのはコミケのスタッフです。

スタッフのことも少しは意識して動くだけでもだいぶ違うのではないでしょうか。

またカタログを購入してサークルチェックをしたり、SNSやゲームをするのも良いですが必ず過去のコミックマーケットのアフターレポートを読みましょう。

読みにくいかもしれませんが、過去の反省点や起きたできごとが書かれています。

夏コミは過酷だからこそ暑さ対策をしよう

冬コミは極論着れば解決してしまいますが、夏コミの場合は極論がありません。

様々な方法で暑さ対策を自分の目的に合わせて対策をしないと、熱中症で倒れてしまいます。

暑さ対策は夏コミの快適性を上げることよりも、熱中症にならないことを意識するのが大切です。

また蚊による虫刺されや日焼け対策など、やらなくてはいけないことが冬コミよりも多いので気を付けましょう。

冬コミの寒さ対策や冬コミの風邪予防記事が気になった方、間違えて夏コミの暑さ対策のページに来てしまった方へ。

夏コミの暑さ対策に使えるグッズ

夏コミの暑さ対策は様々なグッズがあります。

今回紹介するのは全て実際に使用したことがあるものです。

夏コミでは確実に活躍してくれる携帯扇風機

過酷な夏コミの暑さ対策グッズで私が最もオススメしたいのが首かけ用の携帯扇風機です。

長年首かけ用の携帯扇風機マイファンモバイルを使っていて、一般参加・サークル参加両方で確実に持っていく暑さ対策グッズの一つです。

基本はそよ風程度ではあるのですが、あるとないとでは全く違います。

最近ではファンを二つ付けた、首かけに特化した扇風機が流行っています。

マイファンモバイル
  1. 電池式
  2. 卓上扇風機のように使える
  3. 風向きは直線的
  4. 手で持ちやすい
  5. カバンに片付けやすい

首かけ扇風機
  1. USB充電式
  2. 首掛けに特化している
  3. 首全体的に風が当たる
  4. カバンに入れるとかさばる
  5. 卓上にもなる

個人的にはどちらを購入しても外れではないと思っています。

私は両方使ってみる予定ではありますが、長年使っている点と夏コミでは初代から利用されているマイファンモバイルが好きです。

ヒヤロンは夏コミでは転ばぬ先の杖

ヒヤロンは叩くと凍って物理的に体を冷やしてくれます。

冷感ではなく冷却グッズなので一つは保険として持っています。

夏コミの身だしなみは大事

服に気を付けろとまでは言いませんが、臭いや汗対策はしておくのがいいでしょう。

最近の夏コミは皆さんある程度意識し始めたので、昔よりかは臭くありません。

タオル・ハンカチは気持ち多めに

コミケだけではなく野外イベントでは必須なのがタオル。

最近は減ったのですが、キャラの絵柄が描かれたバスタオルをマントのように羽織っている人がそこそこいました。

さすがにそこまで大きいのは控えた方が良いですが、タオルは複数枚持って行くのがベストでしょう。

タオルは汗ふきから重くなったカバンの取っ手まで幅広く使えます。

汗ふき用の他やトイレ用など、拭けるものを複数持つのは複数持つのはベストなことですが、さらに1~2枚増やせると良いでしょう。

とにかく欲しいのであればAmazonベーシックのタオルがおすすめです。

冷感タオルがすぐ乾くし、ヒンヤリしているのでベスト。

自分の汗である程度冷たくなるし乾きやすいので好んで使っていますが、あまり水で濡らして使う扱いは会場では厳しいでしょう。

夏コミの汗・臭い対策はとても重要

制汗スプレーで汗・臭い対策をしましょう。

最近のコミケ参加者は一般・サークル含めて臭わないですが、逆に昨今目に付いているのが人前でスプレーを振りかけているところです。

夏コミ一般待機列の前を歩いている時、ゴミゴミした中で制汗スプレーを使っている人がいてマナーが悪いなと感じました。

ボディシートが個人的には無難に思います。

私が日常用でも使っているのがBanのシャワーシートです。

1枚を半分に分割できるのがとても便利で助かっています。

夏コミでは飲み物を持って行くのが重要

  • 会場へ移動中水分補給ができない
  • 冷たい飲み物を購入しにくくなる
  • 周囲のコンビニは並ぶ

コミケでは年々飲料水の確保がしやすくなっていますが、開場するまでの一般参加者はコンビニに頼らざるをえないので結局並ばなくてはいけません。

並んでいる途中で気分が悪くなるのは良くないので、ペットボトルくらいは持ち歩くのがベストでしょう。

またコミケ開場の10時以降の自販機は基本冷えておらず、タオルで包んだペットボトルの方が冷たいまであります。

夏コミでは水か麦茶が無難

水か麦茶が無難です。

過去5年以上は基本にミネラル麦茶にしています。

ポカリも一応持参していたのですが、甘くて喉が渇いたり口の中がべたついて不快になるので辞めました。

ゼリー飲料はサブとして

夏コミでは一つや二つ、ウイダーのようなゼリー飲料を持って行くのをオススメします。

水分補給を目的というよりも軽食寄りの考えで必ず一つは持ち歩いています。

夏コミで食べ物は腐らせないを考えよう

夏コミで弁当を持って行くのは腐らせる原因になりかねないのでオススメしません。

また現地調達して朝食を食べる行為も推奨していません。

しっかりと向かう途中のお店や家・ホテルなど滞在先で少しでも良いので食べてから出発しましょう。

コミケではえいようかんは手頃

手軽に食べられるのでえいようかんを好んで持参しています。

5年は保存ができ1本あたりのカロリーが170キロもあるので、災害からスポーツにまで使えるので重宝しています。

口がパサパサするけどカロリーメイトも無難

口の中がパサパサして不快な状態になることが嫌で最近は持って行くことは稀です。

ただコミケの差し入れには無難の中の無難でもあるので、持って行くだけでも損はしません。

ゼリー飲料も無難

水分補給のサブとして載せましたが、夏コミの食べ物として持って行くのもアリ。

ただこれを飲み過ぎるとお腹を緩くする場合があるので注意が必要。

コミケのトイレは最大手であると同時に、結構蒸すので体力を持っていかれるので気を付けましょう。

夏コミには塩飴(タブレット)を持っていこう

塩タブレットは転ばぬ先の杖として何個か持って行きましょう。

塩飴だと暑さで溶ける場合があるので、タブレットが個人的に無難です。

夏コミの日差しは対策は大切

一般参加者とコスプレイヤーの方は特に陽射し対策をした方が良いでしょう。

コミケは一般参加者の場合は、入場制限解除されるまではどのような時間に向かっても基本的に直射日光を浴びます。

人が集まるので蒸し暑さもありますが、日光には結構強烈で帰宅後日焼けで痛い目に合う場合があります。

また壁サークルなど大手だけではなく、島中の突然できた人気サークルの途中列が外または日の当たる場所に誘導されるケースも多いので、対策をしましょう。

コミケの日焼け対策記事です。

もっと詳しく知りたい方はこちらも参照してください。

夏コミの日差し対策の手っ取り早さは日焼け止め

日焼けをして黒く焼けるまでは許容できるのですが、首回りを中心にヒリヒリ痛くなる日焼けをした経験が過去にありました。

それに対しての簡単な対策としては日焼け止めは王道な選択肢でしょう。

アームカバーは夏コミでも便利

日焼け止めを顔に塗るならまだしも腕まで塗りたくない場合は、UV加工されたアームカバーがおすすめです。

自分も5年以上使っています。

会場内で使わなくなったら脱げば良いし、意外と厚手の商品ではないのでポケットに入れても邪魔にはならないので個人的にはオススメしています。

アンダーシャツは夏コミでも有効

夏用のアンダーシャツを使えば、汗でびしょ濡れのシャツをいくらかマシにできます。

ただこれを持っていて何度かコミケで使ったのですが、一般参加でもサークル参加でも暑かったので使っていません。

また自転車とは違い風を感じないので、ピッチリ感を肩から腕にかけて余計にあって夏コミでは使う予定はしばらくなさそうです。

首周りはタオルを巻くのもあり

普通のタオルでもそこそこ効果ありますが、UV加工されているタオルを首に巻くことである程度の日焼け防止になります。

流れ出る汗も考えて自分は良くするようになってから、首が焼けることはめっきり減りました。

夏コミでの帽子は日差し対策では特に重要

つばの広い帽子は日光を直接浴びないために有効です。

しかも直接当たるよりも体感温度と疲れが減るので助かっています。

これにタオルを合わせると顔に当たる日光を少し遮れます。

夏コミの暑さ対策のリスト

夏コミの暑さ対策のリストです。

クリックする事で夏コミの暑さ対策に関しての詳しい項目へ飛ぶことができます。

暑さ対策リストを参考にしてください。

特に自分の体調や服装に合わせ柔軟的に対処しましょう。

まとめ:夏コミの暑さ対策グッズ

夏コミは冬よりも過酷なので、身体を大切にしながら動きましょう。

また天候によって左右されることがあります。

夏コミにおいてベストな服装は無く、目的のジャンルやサークルの会場によっては比較的涼しいところもあります。

実際にサークル参加した時に計測したのでお手本として見て参考にしてください。

夏コミの暑さ対策グッズではないけどオススメのもの

暑さ対策グッズとしてみると必須ではないのですが、持っていると便利なものもあります。

これらは持って行って損はないでしょう。

待機列対策に折りたたみ椅子

コミケ全般での待機列では一気に詰めて座ります。

その時にあると便利なのが折り畳み椅子です。

暑さ対策としては必須ではないのですが、持っていても損はないでしょう。

雨具

夏コミでは朝は晴れていても、夕方ゲリラ豪雨で雨が降っていることがあります。

待機列の時間は降らないわけではありませんが、夏はゲリラ豪雨もある季節なので雨具を用意しておきましょう。

おわりに

コミケは会場内外問わず熱中症対策が肝心です。

会場内に入れば大丈夫ではありません。

シャッターが開放されていて吹き抜けになっていること、人の密度が凄いので嫌でも湿度が上がります。

そのためにも持ち物の準備を万全にし、過酷な夏コミを乗り越えていきましょう。

チェル

チェル

自分が工夫していることを実体験とソースを交えて紹介していきます。
当記事では趣味と生活の質を上げるために、集中力や効率をいかに上げるかを中心に書いています。
最大の目標は生活の満足度を上げることです。

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