私がやっているコミケの日焼け対策を紹介

6 min
3つの使っている日焼け止め。左から子供用の液体日焼け止め、スプレー式の日焼け止め、クリームタイプの防水日焼け止め

特に夏のコミックマーケットは列待機を外でする時間がとても多いので、日焼け対策はとても重要です。

入場している時間よりも外にいる時間が多いこと、そして壁サークルなど人気サークルの列は外で待機することがあるので日焼け対策は必須項目の一つです。

私の知人友人は毎年日焼け対策をしていないので、皮膚が真っ赤になり後悔している発言をしています。

東京ビッグサイトは海に面していて、日光を遮るものは基本なく海で遊ぶに等しいです。

そこでこの記事ではコミケの日焼け対策をまとめて行きます。

またコミケの日焼け対策で検索すると女性をターゲットにした記事が多いですが、日焼け対策は女性だけの問題ではなく男性も重要です。

性別年齢関係のない問題なので、日焼け対策は頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

コミケの持ち物まとめ記事です。

日焼け止め対策グッズ以外のことが知りたい人は合わせてお読みください。

東京ビッグサイト周辺

東京ビッグサイト周辺

東京ビッグサイト周辺の散歩動画です。

東京ビッグサイト周辺はあまり屋根がありません。

特に待機列になるところでは屋根がないところが多く、あったとしてもビルの陰に隠れている一時的な状況だけです。

東京ビッグサイト内

東京ビッグサイト内部は日焼けの心配はないのですが、各館への移動やコミケそのものに対しての参加時は外へ出て移動するため日焼け対策は必要でしょう。

また駅からビッグサイトまではそこそこ歩くので帽子程度はあると良いでしょう。

なぜコミケでは日焼け対策をするのか

  • 熱中症対策
  • 日焼けによる皮膚へのダメージ
  • 疲労感対策

日焼け対策は美容のためにするイメージを持つ人がいます。

しかしそれだけではなく熱中症予防や紫外線による披露対策にもなるので、日焼け対策は最低限のことをすることが快適で万全なコミケ参加に繋がります。

特に夏コミで最も恐ろしいのが熱中症なので意識した取り組みが必要です。

夏コミの暑さ対策記事

冬でも日焼け止めは必要

冬でも日焼け止めは必要です。

日射量が夏よりも低くいのですが目立たないダメージが肌に蓄積されます。

さらに肌の弱い人は普通に日焼けをするので冬でも顔だけは特に日焼け止めを塗るのがベストでしょう。

また南館や西館方面の待機列は地面がコンクリートで周囲がビルに囲まれている関係で、紫外線が反射するので冬でも油断は禁物です。

塗りたくない人は後述する日焼け対策グッズを見て、自分に合う日焼け対策をしてみましょう。

私は寒さ対策と合わせて考えています。

準備会も注意喚起をしている

コミケ準備会の日焼け対策に対する注意喚起

熱中症対策と同等に日焼け止めをするなど、紫外線対策をするようにコミックマーケット準備会は注意喚起をしています。

私も日焼け止めを購入していない時期でも準備会が、様々な媒体で注意喚起をしていたので日焼け対策をしていました。

王道は日焼け止め

日焼け止めクリームは塗るだけで、アームカバーなどを購入しなくても日焼け対策ができるので便利です。

しかし2時間おきに塗ったりと、定期的に塗らなくてはいけず、手が汚れてしまうのが欠点です。

また滝のように汗をかくことが多い夏コミでは、ウォータープルーフ(耐水)の日焼け止めを塗らないとすぐに流れてしまいます。

塗ればある程度のカバーはできるのですが、塗り方や塗る量が人によってバラバラなので効果に差が出る点も考えなくてはいけません。

日焼け止めは万能ではあるけども、全てを完璧にカバーすることが難しいというのが個人的な評価です。

コスプレイヤーなど厚着ができない参加者、サークル参加で基本的に館内にいてイベント開催中はあまり外に出ない人は、日焼け止めで十分またはせざるをえないでしょう。

デメリット
  • 手が汚れる
  • こまめに塗らなくてはいけない
  • 男性は気軽に塗る場所が少ない
  • 塗っても確実に対策はできない
メリット
  • 日焼け止めだけである程度対策が完結する
  • 顔を守りやすい
  • 無駄に着込まなくても良い

私が日常で良く使っているバジャーの日焼け止め

私が日常生活で良く使っているのはバジャーの日焼け止めです。

スポーツ用の日焼け止めクリームで防水性に優れているので日常でも良く使っています。

問題としては塗ると白くなる点です。

原料が主に参加亜鉛なので、体に良くアレルギー反応がでにくい反面、肌が不自然に白く見えてしまうのが弱点です。

バジャー サンスクリーンスティック SPF35
バジャー(Badger)

首から下を塗るのは大変なので、スティックタイプを使うのも良いでしょう。

腕に塗りやすくなったスティック式の日焼け止めが、仮に腕にも塗る場合だと便利ではないかと思います。

バジャーサンスクリーンを塗った状態

バジャーの日焼け止め。チューブから出したばかりの状態でクリーム系。
チューブから出した状態

チューブから出した直後の状態です。

この時点でとても白く見えるのがわかるかと思います。

硬いクリームなので分散しつつ、体温で少し温めないと綺麗に塗るのは難しいです。

バジャー日焼け止めを腕に塗り伸ばした時の状態
バジャーを伸ばした状態

伸ばしても分かる白さです。

腕に塗ってこの白さなので、顔に塗ると明確に白いなと実感ができます。

ただし時間が少し経つと白さが僅かに消えるのですが、肌の色にも個人差があるので日焼けしている家族に試したところ、白さが余計に目立っていました。

コンパクトなサンベアーズ

私がバジャー以外で使っているのが、メンタームのサンベアーズマイルドジェルです。

ジェルや液体系の日焼け止めを試してみる中、とりあえず肌に良さそうということで子ども用のを使っています。

比較的小さいのでポケットに忍ばせることができるので持ち運び関してはとても良い商品だと思います。

サンベアーズを塗った状態

サンベアーズの日焼け止めを出した状態。液体系の日焼け止め。
サンベアーズを容器から出した直後

出した直後から分かる乳液タイプの日焼け止めです。

バジャーと違って固くないのでとても塗りやすいです。

サンベアーズの日焼け止めを腕に塗り伸ばした状態
伸ばした状態

バジャーと違ってそんなに白くはありません。

紫外線散乱剤の亜鉛を使っているバジャーとは違い、吸収剤を使っているのでそこまで白くはありません。

子供向けなのでアレルギー反応の確認と手軽さも考えて、今では室内用に使っています。

コミケのサークル参加者で外に中々出ないような人は、サンベアーズシリーズは小さくてポケットに入るので、これで良いのではないかなと個人的に的に思っています。

何種類かあるので自分に合ったものも選べて、小さいので実験的に日焼け止めを試してみたい人にはオススメです。

スプレー式の日焼け止め、アネッサパーフェクトUV

急いでいる時に私が使っているのがスプレー式の日焼け止めです。

虫除けスプレーのようにスプレーをしてから、手で馴染むまで塗り込むのでとても使いやすくて助かっています。

ただスプレーで吹きかければ良いわけでもなく、しっかりと手で塗り込むことが重要です。

またコミケは待機列まで密集しているので周囲の迷惑になることも考える必要があります。

アネッサパーフェクトUVを使った状態

アネッサパーフェクトUVをスプレーから腕に噴射させた直後
スプレーから噴射した直後

スプレーから腕に噴射させた直後の状態です。

出した瞬間と止めた直後は泡が立っていますが、基本透明で白さは殆どありません。

アネッサパーフェクトUVを伸ばした直後
塗り伸ばした直後

塗るとこのように白さが無く、違和感のない肌の色を保てます。

しかし虫除けスプレーと同じで結局は手で塗らないとまんべんなく塗ることはできません。

また紫外線吸収剤なので肌に合わない可能性があります。

日焼け対策グッズ

  • コンプレッションウェア
  • 帽子
  • アームカバー
  • フェイスカバー

日焼け対策で最も万能なのが日焼け止めです。

極論日焼け止めを塗れば全て解決するのですが大きなデメリットもあるので、日焼け止めだけをおすすめすることは個人的に厳しいのが現状です。

そこで自転車を趣味で乗る私も実践していて、コミケでも活用している日焼け対策グッズを紹介していきます。

コンプレッションウェア

アンダーシャツやインナーなどとも呼ばれる、コンプレッションウェアを着るのも日焼け対策に効きます。

もともとはスポーツ用品なので動きやすく、吸汗速乾のものが多く腕以外の部分も日焼け対策ができます。

ただし霊感や吸汗速乾とは言っているものの、涼しい時はむしろ暑くなったので私はあまり着なくなりました。

ただ凄い汗をかく場合は検討の余地はあります。

デメリット
  • 冷夏のコミケではむしろ暑く感じることもある
  • ぴっしりしているので感触が苦手な人も多い
メリット
  • 着ている部分は日焼け止めを塗らなくても良い
  • 汗でビショビショになっても快適

ラッシュガード系もあり

特に女性や体温調整をこまめにしたい方には、ピチピチのインナーは辛いと思います。

自分は辛くて持っていても、長時間自転車に乗るとき以外は使わなくなりました。

そこでラッシュガード系の服もおすすめします。

元々が紫外線や怪我対策にある、アウトドア系の上着なので個人的にこちらをおすすめしています。

私は使う使わないは別として、日常でも良く持ち歩いています。

帽子

帽子はコミケで必須の代名詞だと言っても良く、日光に直接当たらなくなることから日焼け対策の中では一番の熱中症対策にもなります。

ツバの広い帽子が特におすすめです。

タオルと組み合わせる

帽子とタオルを組み合わせることで、日光から顔の横や首の後ろを守ることができます。

夏は汗をかくことが多いのでタオルを必ず持っていくと思うので、帽子を持っていくのを忘れたり失くしたりしても、タオルがあれば日光対策にある程度はなるので持参しましょう。

アームカバー

コンプレッションウェアの腕だけになったようなものです。

腕に一々日焼け止めを塗ったり、コンプレッションウェアを着なくても、日光から腕を守ることができます。

冷夏や季節に関係なくアームカバーは使えますし、日常生活でも一々コンプレッションウェアを着る必要がないのが利点です。

腕の日焼けだけを気にするならアームカバーで十分だと私は思います。

フェイスカバー

顔の日焼け対策のためにあるのがフェイスカバーまたはネックガードと言われるものです。

冷感機能があったりしますし、自転車向けに様々なものが販売されています。

目から首までを日光から守るので日焼け止めを塗らなくても良いのですが、目の周りやおでこなどは守れません。

帽子と一体化のタイプで全体を守る

帽子と一体化しているもので目だけを出すタイプもあります。

自転車から農業まで良く見るこのタイプが日焼け止めを塗らなくても、ある程度は日光から身を守ることができます。

ただし見た目が酷く、列に並んでいる時は良いのですがその他では不便な面もあるのが難しいところです。

日焼け対策を意識するべき基準

全ての人が日焼け対策をガッチリするべきだと私は思いません。

その人のコミケでの過ごし方によっては、日焼け止め一つで足りる場合もあるからです。

日焼け対策をしっかりするべき人
  • 朝から待機列に並ぶ人
  • シャッターなど最大手に確実に並ぶ人
  • コスプレやカメラマン
日焼け止め一つでもいける人
  • 入場規制解除後に行く人
  • 殆ど館内で活動している人
  • 基本売り子やサークル周辺にいる人

日焼け対策をしっかりするべき人

基本としては朝から待機列に並ぶ人とシャッターなど最大手に並ぶ人は、一般参加者では特に日焼け対策をすることをおすすめします。

サークルチケット入場だとしても、シャッターなどは外に並ぶことが多く、凄いサークルだと外周を一周し数時間待ちということもあります。

そのため朝から並ぶことはないサークルチケット組でも、最低限の対策をすることが大切です。

日焼け止め一つでいける人

逆に入場制限解除されている12時以降やずっと売り子している人など、館内にずっといることが確定している参加者は日焼け止め一つだけで十分だと私は思います。

腕に塗るのが面倒な方は、外に出るときだけアームカバーをすると良いでしょう。

おわりに

コミケの日焼け対策はとても重要です。

仮に日焼けで火傷のように赤くならなくても、疲労感はあり冬コミよりも疲れるので対策をするべきです。

私は日常的に日焼け止めを塗っていますが、長時間外にいる時はアームカバーをして日焼け止めを塗る面倒を省いています。

コミケで起きる体調不良をなるべく減らして、快適なコミケにしていきましょう。

チェル

チェル

自分が工夫していることを実体験とソースを交えて紹介していきます。
当記事では趣味と生活の質を上げるために、集中力や効率をいかに上げるかを中心に書いています。
最大の目標は生活の満足度を上げることです。

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