スマホ依存対策に余念がないチェル(@zudondoko)です。
様々なスマホ断ちを試していたのですが、スマホ断ちをしている途中で仕事の連絡や家族からの急ぎの用事。
そして買物や交通機関での移動にスマホを使うことがあり、中々スマホ断ちの時間を設けることができませんでした。
そこで逆転の発想として私はサブスマホを購入することにしました。
私のスマホは必要最低限のアプリしか入れていないので、実質タブレットのような状態になっています。
QR決済とモバイルSuicaのために、格安シムを契約しているだけでLINEは入れていません。
会社用のメールとSlackだけは入れていますが、それ以外はPCで対応しています。
また私がついつい見てしまうTwitterなどのアプリや毎日チェックしてしまうものは入れていません。
結果的にスマホを見る時間が減り、スマホを触っている時は読書やメモを優先的に使っているので有意義にスマホを扱えるようになりました。
他にもスマホ断ちの方法を知りたい方は、私が試しているテクニックを全体的に網羅した記事を合わせてお読みください。
この記事ではiPhoneを取り扱っていますが、考えとしてはAndroidも変わらないはずです。
早く読みたい人のための目次
スマホ2台持ちにした理由
- ①スマホ1台だけではタイムロッキングコンテナ(禁欲ボックス)が使えない
- ②QR決済などスマホでの決済が多いため
- ③照明の制御はスマホ頼りなため
①スマホ1台だけではタイムロッキングコンテナ(禁欲ボックス)が使えない
タイムロッキングコンテナ(禁欲ボックス)とは、自分が依存していたり中毒的に使ってしまうなど、ついつい使ってしまうものを時間制限で物理的に触れないようにするアイテムです。
タイムロッキングコンテナは時限式のタイマーを利用しているだけなので自作して作ることもできます。
タイムロッキングコンテナとスマホ断ちは私が沢山試している方法の中で一番効果が高くオススメです。
しかしスマホ一台だけでは、急な連絡や買物などに対処ができません。
常にLINEやSlackなどの通知が気になってしまう
会社からのSlackや家族からのLINEの通知が気になっていました。
会社や家族からの連絡は重要なことが多いため、この2つだけは通知をONしていました。
そのためタイムロッキングコンテナ(禁欲ボックス)に入れることが、不便だったり連絡が着たらどうしようという不安感が出てしまいました。
そして自由に使えるようになったスマホが家にあると、確認するために離れていたところに置いても高頻度で見に行き、そのままずるずると色んなサイトやSNSなどを見てしまいます。
②QR決済などスマホでの決済が多いため
移動ではSuica、お店ではQR決済を利用しています。
その時にスマホ1台だと会計時や改札口をトリガーに、駅のホームや店内でずっとスマホを触ってしまうことがありました。
分かっていても辞められないというレベルの重度な私からすると、軽いトリガーは命取りです。
友人との待ち合わせなら良いのですが、休憩や仕事帰りの休憩時にスマホでSNSや掲示板を閲覧しているのは平日だと時間がもったいなく感じます。
③照明の制御はスマホ頼りなため
私はiPhoneで照明の調整をしているので、照明を設定する時にトリガーとなってしまいました。
ただスマホで照明を調節したいだけだったのが、いつの間にかスマホでダラダラ時間を浪費していたということです。
そこで使用アプリが制限されたスマホを用意することで、誘惑の多いメインスマホを触らないようにしています。
スマホ2台持ちにした効果
- 読書が捗る
- タイムロッキングコンテナにスマホを入れても辛くない
- スマホの誘惑が目に見えて減った
- 通販アプリの凄さを実感した
読書が捗る
読書がどこでもできるのでとても捗っています。
ただ雑誌や参考書など、元々物理でも大きい書籍は確実にタブレットが有利です。
なのでスマホが全てというわけではないので、iPadとiPhoneを時と場合によって使い分けていきます。
タイムロッキングコンテナにスマホを入れても辛くない
スマホを2台持ちにして一番のありがたい効果でした。
今までは通知を気にしていたことがあったので、解消されたら何も考えずに時間制限でロックすることができます。
スマホの誘惑が目に見えて減った
スマホの誘惑が目に見えて減りました。
メモやカレンダーに記入からSNSや通販を見たいという欲求までを分散させたからでしょう。
一つのスマホに対する欲求を解決しても、ドンドン欲求が湧いてきて終わりがないからです。
実用的なことしかできないスマホがあれば、次から次へと出てくる欲求も大きく減らせます。
通販アプリの凄さを実感した
通販アプリは、SNSよりも有意義なことをしていると思っていました。
しかし現実的にはどっちが安いのだろうか?と比較しているので、ドンドン時間を浪費してしまいます。
そして結局何も買わずに終わって時間を浪費したり、最悪の場合は無駄な物を買ってしまいお金をも減ってしまうことがあります。
物に対しての意識が強い人はSNSよりも通販アプリの方が、依存している可能性が高いので注意してください。
私が購入したのはiPhoneXS Max
- Apple製品のエコシステムの活用
- 大きいiPhoneの中では一番安かった
Apple製品のエコシステムの活用
Apple製品はメモやカレンダーなどのエコシステムが逸材で、iCloud経由で連携が取れるのが強みです。
マインドマップアプリは、非Apple製品ですがMacやiPadとの連携ができているためどこでも使えます。
Androidでも良かったのですが、マインドマップを共有できないところが一番痛かったのでiPhoneを選びました。
Google製品で固めているのであるならば、Androidでも良いと私は思います。
大きいiPhoneの中では一番安かった
iPhone Maxシリーズの中で一番安かったのがiPhoneXS Maxでした。
読書とマインドマップを使う上では、画面が大きければ大きいほど良いので大きい画面が良かったからです。
ゲームをしたり、写真や動画撮影をしたいなら最新のiPhone Maxシリーズをオススメします。
中古で購入
高性能を求めず安く済ませたかったので、中古で購入しました。
商品状態は気にせずランクBにしましたが、目立った傷はありませんでした。
とにかく使えれば良いので、画面が綺麗で気持ちよく扱えれば何でも良いという考えです。
購入したお店はイオシスです。
朝10時までに注文すればその日のうちに配送をします。
私はお昼頃に注文したのですが、翌日には配送で朝一にヤマト配達でした。
また秋葉原などの実店舗に行き状態を直接確認できる点も魅力的です。
スマホの時間を減らすうえで必ずやるべきこと
- 必要最低限通知を消すこと
- DLするアプリを制限する
この2点は最初やる上で、必ず設定をするようにしてください。
スマホの魔力は私達の自制心では、太刀打ちできるほど甘くはありません。
必要最低限通知は消すこと
スマホの誘惑に勝つための必須条件です。
何かあるかもしれないので電話と仕事用の通知だけはONにしています。
LINEは別アカウントを使っていて、本当に必要な時に連絡をするように家族に言っています。
アプリを制限すること
2台目のスマホを導入するわけですから、すでに考えている方もいると思いますが改めて説明をします。
必要最低限のアプリだけをDLしてください。
自分が勉強や仕事などに使いたいアプリだけを入れることを強くオススメします。
- 連絡用アプリ
- メモアプリ
- 読書
- 決済アプリ
連絡用アプリはSlackと楽天リンクです。
メモアプリは純正のメモ帳とマインドマップ。
読書アプリはDory,Kindle,Kobo。
そして決済アプリは、楽天PayとモバイルSuica。
このぐらいしか入れておらず、何か大切なことがあったら電話をするように周りには伝えてあります。
ブラウザを消そう
iPhoneではブラウザであるSafariを消すことができます。
ブラウザを消すことで得られるメリットとしては2つのメリットがあります。
- ネットサーフィンをしなくなる
- 完全にSNS断ちができる
ネットサーフィンをしなくなる
ブラウザの利用を制限することで、いつの間にかネットサーフィンをしてしまっているという状況から逃れるようにしました。
メインスマホではブラウザは必要になったとしても、サブスマホなら必要になることは中々ありません。
調べ物からのネットサーフィンが消える
仕事や勉強のことなど、本当に必要なことを調べているのに脱線して気づいたらネットサーフィンをしていることがなくなります。
私は調べることがとても癖になっているので、調べているとこれも気になるとか、記事のリンクを辿っていきます。
気づいたらAmazonでお買い物をしていることもあるので、ネットでの具体的な調べ物から始まるトリガーが消えます。
完全にSNS断ちができる
Safariなどブラウザがあると、スマホ依存度の高い私は気づいたらYouTubeやSNSに手を伸ばしています。
分かっていても、少しだけと自分に甘くなってやるほどののめり込んでいる私からすると、ブラウザという存在だけでも危険なので使えないようにすることがとても重要です。
使えないだけで一気にSNS断ちも含めて可能となりました。
スマホやSNS断ちをする上でのスマホ2台持ちの実践例
スマホ断ちやSNS断ちをする時に私が活用しているのがスマホ2台持ち。
どのようにやるのか、または注意点やメリットデメリットを聞いても頭でしっかりと認識できないでしょう。
実際このような質問が届いたので、私が実践しているスマホ2台持ちの活用例を紹介していきます。
スマホ別にタスク分けをする

実際のタスク管理はプライベートのことが書いてあるので、大体このような形で作成していると分かりやすく例を作成しました。
- 紫がメインスマホを使わない
- オレンジがメインスマホを使っても良い
簡単に2つの色でメインスマホを使う使わないを分けています。
この色はメインスマホを使ってもよいが、あの色はサブスマホだけしか使ってはいけない等、複雑に設定をすると混乱をしたので単純なルールにしました。
仕事時間も決めておくこと

仕事の時間も設定をしておいています。
設定をする理由としては、自分の考えたルールをすぐに忘れてしまうことです。
明日は朝ごはんを食べないと決めたとして、翌日起きた時に覚えていなかったという経験を沢山しているからです。
コツは前もってスマホを使うか考えること
毎日のタスクを風呂やご飯の時間まで大雑把でも良いので決めておきます。
その時にスマホを使いながら何をするのか考えておきましょう。
このメインスマホを使うか使わないかを決めることで、意識的にスマホを触りにくい状況を作りつつ、大事な連絡が着たときどのような立ち回りができるか予測ができます。
おわりに
スマホを2台持ちにすることで、スマホを触る時間を減らしていることを説明していきました。
人によってはiPadなどタブレットが良いと思う方がいると思うので、人それぞれでしょう。
ただこのくらいのことをしないと、スマホの誘惑には勝てません。
また仕事用とプライベート用でスマホを分けるというのはよくあることです。
しかし今回の記事で説明したいのは、極力仕事とも距離を置いた完全な自分のスキルや生活を向上させるためのスマホの使い方です。
自分の好きなことをする上での時間を作るために、スマホ2台持ちを私はススメています。
どうしてもスマホ断ちができなかったり、スマホを使っていて憂鬱な気分になるのに辞められない人には強くオススメします。
私自身がそうでしたから。
スマホに縛られない生活を手に入れましょう。

