皆さんはノイズキャンセリング機能を音楽聴くこと以外の用途で利用していますか?
ノイズキャンセリング機能は周囲の音を消すことで、音楽に集中できるようにすることができることができます。
しかし音楽以外にも様々な目的を考えることで、瞑想から仕事にまで集中できるポテンシャルを秘めたものでもあります。
音楽や通話などをクリアかつ大音量で聴かないようにするための機能なのですが、使う方向性次第では様々な活用ができるのです。
集中力アップだけではなく、掃除機の排気音を聴かないようにするということもできます。
さらには音楽を流さず、そのままノイズキャンセリング機能を使うだけで耳栓にもなります。
この記事では、ノイズキャンセリング機能の様々な使い方を実践的かつ私が今も使っている方法を紹介していきます。
ノイズキャンセリング以外にも使っている集中力アップに期待できるガジェットを紹介しています。
早く読みたい人のための目次
ノイズキャンセリングで集中ができる
ノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンまたはヘッドホンを使い、集中しやすい環境をその場で作ることができるようになります。
音がうるさくて集中できない時には、ノイズキャンセリングだけを使うことで無音に近い環境を作ることができます。
ゲームなら周囲の音をカットしつつ、BGMや効果音を的確に聴いて楽しむことができます。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想に集中できるガジェットがノイズキャンセリングです。
イヤホンでもヘッドホンでも構いません。
私としては寝ながらもしたいので、ノイズキャンセリングイヤホンを使用しています。
周囲から聴こえる音を軽減するだけではなく、ガイダンスを聴きながら瞑想を実践できるメリットがあります。
さらに電車内など交通機関の移動中にも瞑想ができる環境に変えられるのでオススメです。
ゲーム
臨場感があるだけではなく、場所を問わずに周囲のノイズを軽減して音を楽しめます。
さらに没入感も気軽に得られるので、私は強くオススメします。
特にスマホゲーの場合は、外でも快適にプレイができるので助かっています。
勉強・作業
勉強や作業に読書など、集中力を強く発揮する時に耳栓も良いのですが、ノイズキャンセリングを強くオススメします。
集中力を発揮する時は自然音や無音環境がベストなためです。
私は読書を読み上げ機能も使って聴いてもいるので、なるべく本の内容以外を拾わないためにもノイズキャンセリングは必須になっています。
自然音や無音環境を作ろう
自然音や無音環境を作るとさらに集中することができます。
私はこの記事を書いている時は、ノイズキャンセリングイヤホンで自然音を聴きながら作業しています。
耳栓の代わりにする
ノイズキャンセリング機能だけをONにして、音楽や通話をしなければ耳栓に早変わりします。
普通の耳栓との違いの大きな一つとしては、空調音や戦闘機などの音を遮断することが得意なことです。
耳栓の場合は全体的な音を遮るのに強いのですが、断続的な空調音やエンジン音などを苦手とします。
逆にノイズキャンセリングは、逆に断続的な音を得意としているため、机の近くにエアコンや換気扇があって絶妙に煩いと思っている方は耳栓ではなくノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホンを使ってみましょう。
さらに耳栓との比較が気になる方はこちらの記事をお読みください。
日常生活にも活用
運動
自転車や団体行動などではイヤホンそのものを使うのはあまりおすすめできません。
もし音楽を聴くなら骨伝導ヘッドホンをオススメします。
ただし公園など人の少ない場所での散歩やエクササイズ、ステッパーなどの室内運動ではとても頼りになります。
音楽を聴きながらの運動はパフォーマンスを高めるだけではなく、気分転換として活用できているので私にとってなくてはならないものになっています。
掃除
掃除中にも特に掃除機の音を大きく遮断するので、落ち着いて掃除ができます。
私は掃除中にラジオや音楽を聴いているか、ひたすら集中するために自然音だけを聴いています。
掃除だけに集中する行為そのものが、マインドフルネスに繋がるので瞑想ができない人にはオススメです。
外出時にも最適
外出時にもノイズキャンセリングは効果を発揮してくれます。
特にエンジン音などを軽減してくれるので、交通機関を利用している時は移動疲れが減ります。
乗り物
飛行機や電車の音が軽減されます。
ノイズキャンセリング機能だけを使うと騒音がカットされて、最初の頃は感動を覚えます。
しかも音楽を聴く時に周囲の音を聴きたくないからと、音量を上げてしまうことを防げるのも大きいです。
散歩中は気をつけること
校庭で遊ぶ子どもたちの声も一気にカットできるレベルだったこともあり、散歩する時も使っています。
ただし車の走行音やエンジン音が聴こえなくなるので、歩きスマホは確実に辞めるべきです。
目と耳が塞がれているのは事故の元です。
移動疲れ
私は良く電車に乗るのですが、ノイズキャンセリングイヤホンの有無でその日の疲れが違うことに気付きました。
周囲に自然と意識が向かいがちですし、交通機関での移動中に読書から動画まで観ていると分かるのですが没頭具合が明らかに違います。
聴覚保護に使おう
WHOが聴覚保護にノイズキャンセリング機能を使おうとPDFで呼びかけています。
このことを知ったのは購入してしばらくしてからですが、言われてみると音量の設定が自然と小さく設定するようになっていきました。
PDFは英語で書かれていますが、写真で大きく説明しているので英語が読めなくてもなんとなく理解はできます。
使っているイヤホンはWF-1000XM3
私が使っているのはソニーのWF-1000XM3です。
iPhoneユーザーだったこともあり、AirPodsProにするか悩んでいましたが以下の点が決めてになりました。
- 自然音を聴くために音質重視
- デザイン重視
- 色合い重視
自然音を聴くために音質重視
音楽を聴くのにも適してはいるのですが、せっかく自然音を聴くわけですから音質を重視しました。
今まで安いBluetoothイヤホンを使っていたのですが、レベルが段違いすぎて感動しました。
焚き火が好きで良く聴きますし、キャンプの時は率先して焚き火台係をしている私が凄いと思うほどには音質が良いと感じられました。
デザイン重視
AirPodsProは外から見るとダサいのと、電車内では中高生すら皆使っているのを見て、少しデザイン的な差別化をしたいと思いました。
色合い重視
プラチナシルバーの色合いが高級があって、色としては一目惚れしました。
とても良い色だったのでとても気に入っていますし、今後も新しい商品が出た場合はこの色を選ぶと思います。
自然音を聴くならAmazonMusicがオススメ
自然音を聴く時、私はAmazonMusicを使っています。
YouTubeなど動画サイトには無いメリットがあるので活用しています。
- YouTubeだと広告が頻繁に出現する
- スマホだとバッググラウンド再生が厳しい
- 自然音が豊富で選びやすい
- 動画サイトよりもUIが優れている
- 再生やループが比較的スムーズ
- 地域ごとの音源がある
おわりに
ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンまたはイヤホンはとても効果的です。
日常生活を集中できるようになるだけではなく、ゲームや動画など音も楽しむ要素の一つをさらに快適にしてくれます。
生活の質を上げたいなら自分への投資として、購入することをオススメします。

