MacとWindowsのノートパソコン二台持ちを始めました。
パソコン二台持ちの理由は作業効率を高めることです。
パソコン二台持ちにすることで、どうしても作業や勉強をしなくてはいけない状況に持ち込みました。
作業部屋を作ったり外で作業することが望ましいのですが、どれも上手くいかなかったのでパソコンを二台持つことに決めました。
二台持ちにしてからやる気も上がるだけではなく、ダラダラとやることが減ったので集中力改善を実感しました。
またプログラミングから文章作成まで趣味の一つにしたいと思っていたので、パソコンを2台持ちかつOSも2つあると色々と便利だったことと、知識が深まったので自分の糧になりました。
- パソコンを二台持ちするメリット
- ノートパソコン二台持ちにするという選択肢
- MacとWindowsのOS、2つ持ちの便利さ
早く読みたい人のための目次
パソコンを二台持ちにする理由
パソコンを二台持ちにした理由は複数あります。
私個人としてのパソコンを二台持ちをする理由は3つあります。
- 作業・勉強用と遊び用を分けること
- WindowsとMacのOSを2つ持つこと
- 目的に合わせたスペックを使いたい場合
作業・勉強用と遊び用を分けること
作業・勉強用と遊び用のパソコンを分けることです。
私は最近までWindowsパソコン一台でゲームから勉強までしていました。
しかし集中できないどころか自然と現実逃避の遊びやSNSをしてしまい、中々物事が進まないことが多くありました。
そこで完全に勉強や作業用でSNSすらログインをしない専用のパソコンを買うことにしました。
創作活動する人にはオススメしたい
私の場合は小説やブログを書いていますが、今後はblenderを使ったりイラストにも本格的な挑戦をしたいと考えています。
特に小説など執筆をする上でパソコン2台持ちをすると、SNSに気を取られる必要もなく快適です。
仕事や勉強と違って、創作活動は辛い時もありますが趣味でもあるので、時間をふんだんに使えるわけでもありません。
できる限り時間を注ぎ込むには集中力が鍵になるので、ブログを趣味でやっている人も含めて、何か作っている人は2台持ちを検討するのも良いのではないでしょうか?
作業部屋が作れないため
マルチタスク対策に近いのですが、作業部屋が私の場合は作れないのでパソコン2台持ちにしました。
本来作業部屋があればパソコン一台でも、今は作業をしようとスイッチが切り替わります。
しかしスイッチを切り替える部屋が無いのなら、ノートパソコンを使い分けることで脳に叩き込むのがベストです。
WindowsとMacのOSを2つ持つこと
特にプログラミングやデザイナーの方に多いのですが、Macを仕事メインに使う必要性があることです。
ただしゲームをしたいなどの考えになると、逆にWindowsに軍配が上がります。
そこで使い分けをすることで、それぞれのメリットを補うことができます。
目的に合わせたスペックを使いたい場合
パソコンでゲームをしたい場合はWindowsしかゲーミング機器が実質無いようなものです。
したがってスペックに合わせると自然とMacは当てはまりません。
逆にプログラミングに関しては私は元々Windowsで勉強していたので感じたのですが、環境構築の簡単さにネットや身内で教えてくれる人の圧倒的なMac率です。
正直ただ文章を作成するくらいならWindowsで良いと思いますが、もっと深いことをするにはMacが色々と楽だと思います。
最近ではWindowsと大差なくなったそうですが、デザイン関連はMacがベストの環境もあったのも有名です。
勉強・作業に集中したいなら二台持ちはベスト
マルトタスクを避けて集中するために作業用と遊び用を分けることはとても大切です。
そのためにユーザー切り替えを駆使することで、一台のパソコンで作業をすることは正しい判断だと思います。
しかし誘惑に負けてしまい、ユーザー切り替えをすることで遊んでしまうこともありました。
そこで私はノートパソコンを2台体制にしました。
- アカウントを切り替えるのが前提
- SNS用
- ゲーム用
- ブログの写真編集や設定
- Linux環境の構築
- 家用
- 勉強・作業に特化している
- 動画やKindleなどでの学習を意識している
- 目標や記録作成用
- ブログから履歴書までの文章作成
- プログラミングの勉強用
- 外出用
WindowsとMacの2台持ちになってから、試行錯誤をしていくうちにこのような使い分けをするように変化していきました。
過去に私が実践していたパソコンの使い分け方法や考えを知りたい方はタップしてください。
私がやっていたパソコン使い分け方法は2つあります。
両方ともノートパソコンです。
- Windowsは遊び用
- Macは勉強・作業用
WindowsパソコンはDELLのゲーミングノート、Macは13インチMacBook Pro2020です。
元々メイン機だったWindowsですが、ゲーミングノートであることも踏まえて遊び用にしています。
例外としてWindowsでしか動かないソフトに関してはメインとして使っています。
また外出時は重いですがWindowsノートパソコンを利用しています。
個人的にWindowsはデスクトップPCがベストだと思っていて、ゲーミングノートを使っているのは完全な趣味です。
ノートパソコンそのものが好きだから使っているだけで合理的に考えたらデスクトップPCでしょう。
Macは勉強・作業用に購入しました。
SNSもゲーム関連のサイトも登録せず、勉強や作業に使うサイト(AmazonやGoogleなど)だけをログイン状態にしています。
娯楽をパソコンそのものから切り落とすことでついつい遊んでしまうことが減りました。
またMacは軽いので室内ならどこでも勉強や作業ができるメリットがあります。
ゲーミングノートもできなくはないのですが、やはり重くて大きいので持ち運びの落差は13インチMacBook Proがベストだと感じました。
Windowsでも良いのですが、プログラミングの勉強は確実にMacの方が作業環境構築が簡単で助かりました。
またiPhoneを使っているので同期や連携が楽にできていてストレスを感じていません。
その他にもWindowsでしか動かないまたは無料のソフトウェアがあることも挙げられます。
例えばPCゲームはGPUやOSそのものの互換性などを考えるとWindowsの方が圧倒的に有利です。
- Macの方が環境構築がしやすい
- iPhoneの同期や連携の簡単さ
- OSに合ったゲームやソフトウェアの切り替え
Windowsの場合
Windowsは一応遊びと作業でそれぞれユーザー切り替えをしています。
それも殆ど誤差のようなもので、Macとの大きな違いはSNSやゲームをするかどうかだと思います。
MacもWindowsもそれぞれ用途に合わせた作業をしているのですが、MacではSNSをログインや認証以外では全くさせていません。
特にSNSは時間泥棒で依存性が高いので回避するのが目的です。
Linux環境の構築
Macとのさらなる差別化として、WindowsでのLinux環境構築が挙げられます。
- Windowsでもターミナルが使いたい
- Linuxの勉強をしたい
- 友人やネット情報含めて仮想環境の構築先としてWindowsの方が便利
- GPUがWindowsの方がしっかりしている
この4点が理由としてWindowsで構築しました。
Macでも良かったのですが外で頻繁にやることもないのと、今後のことを考えてWindows環境で構築しました。
Macの場合
完全に学習や文章作成などをメインに重きを置きました。
特にキーボードが打ちやすいので、文字入力メイン機として活用しています。
そのため目標や記録をシートに入力したり、カレンダーの作成にブログなどは完全にMacです。
プログラミングもWindowsよりも手軽さとしては軍配が上がるのでMacにしました。
MacBookなら外出用に向いている
パソコンを2台持ちにして、特に外でキーボード入力を頻繁にするならMacBookがオススメです。
打ちやすいですし、スリープからの起動も早く、とにかく軽いので私はとても助かっています。
逆にどこでもSteamなどでゲームをしたいなら、ゲーミングノートパソコンがベストでしょう。
パソコン2台持ちのメリット・デメリット
- パソコン代が倍になる
- ノートパソコンの場合は使える期間が短い
- 机や床面積を取る
- 片方使わなくなる可能性がある
- 作業・勉強と遊びが分けられるのでメリハリがある
- 目的に合ったスペックを細かく選びやすい
パソコン2台持ちにするメリット・デメリットとして、一番大きいのが作業環境改善とお金に関することです。
お金がかかるので作業が文章作成程度なら安いノートパソコンでも十分なのですが、画像や動画編集にイラスト作成までをやるとなると相当のスペックが求められます。
仕事だけではなく趣味の世界でもゲームをすることですらハイスペックが求められる世界です。
パソコン2台持ちのデメリット
パソコン2台持ちにする大きなデメリットは、金銭的に余計にお金がかかることが挙げられます。
特にノートパソコンの場合は、利便性が増す代わりにそこらのデスクトップよりも高いのが欠点です。
パソコン代が2倍になる
当たり前ですが2台体制にするということは、パソコン2台分以上のお金がかかるということです。
利便性や作業の分散化など、自分の行動や考えなどが明確になっているならば、高い買い物ではあっても損はしないでしょう。
また中古や自作パソコンを導入して安く抑えるのもベストな考えだと思います。
ノートパソコンの期限が短い
ノートパソコンの寿命はデスクトップよりも短いです。
便利でMacBookなどキーボードがしっかりしていて、タイピング性が抜群であっても製品寿命に関しては厳しいものがあります。
- バッテリー
- 画面
- HDDまたはSSD
- 性能そのもの
主にノートパソコンの寿命を縮める部分です。
特にバッテリーに関しては劣化がつきものなので2〜3年に一度、修理に出さなくてはいけなくなる可能性もあります。
またノートパソコンはデスクトップと比べて値段の割には、性能が抑えられている可能性がとても高いので、デスクトップよりも思ってたよりも思うように長くは使えなくなる可能性があります。
机や床面積を取る
パソコンを2台持ちにするので、床や机の面積を余計に取ります。
デスクトップではなくても、ノートパソコンでも同時に2台使う時になると場所を広く取ります。
自分の作業机の大きさや床に置けるかといったことを考えておく必要があります。
片方を使わなくなることがある
しっかりと使う理由を明確にしないと、片方を使わなくなってしまう可能性が高くなります。
そのことも考えて購入を検討してください。
OSを2つにすると用途の差別化ができるので、どうしてもパソコンを2台持ちにしたいのならば、Mac・Linux・ChromeOS関係なくバラバラに導入してみるのも良いのではないでしょうか。
パソコン2台持ちのメリット
パソコンを2台持ちにする最大のメリットは作業の効率化です。
特に誘惑やマルチタスク対策など、集中力に関しては目に見えた効果が期待できます。
作業・勉強と遊びが分けられるのでメリハリがある
パソコンを2台持ちにするだけでメリハリがあるので、集中して物事に取り組むことができます。
1台の時はSNSもついつい見てしまうし、ゲームもやりたくなるという、誘惑の強い中で作業をしていました。
しかし2台体制にしてそれぞれを分けてたら、横にSNSやゲームができるパソコンがあるのにも関わらず誘惑に活用になりました。
マルチタスクを辞めてシングルタスク化できることもあり、私はとても満足しています。
作業効率を上げるということは、シングルタスク化をするということでもあるので、マルチタスク対策をしたい方はこちらの記事をお読みください。
目的に合ったスペックを細かく選びやすい
- ゲームをしたいからWindowsゲーミングPC
- EXCELなどを触りたいから安いノートパソコン
他にも
- ゲームをしたいけどお金が無いからWindowsの自作PC
- プログラミングから動画編集まで1台でスムーズにやりたいからMacBook Pro
大雑把な具体例ですが、このように選ぶことができます。
1台で全てをやることは可能ですが、同時にやることは複数のディスプレイを設置しなくてはいけません。
さらに先程説明したように、マルチタスクにも繋がるので集中力が途切れるのは確実です。
また的確なスペックのパソコンを購入することで、オーバースペックなパソコンを購入しなくてはいけない状況にはならず、お金を無駄に使ってしまうことを防ぐことができます。
ノートパソコン二台持ちは便利
ノートパソコン二台持ちはとても便利です。
スペックと値段を考えたら確実にデスクトップの方がはるかに上です。
しかしこの4つの理由でノートパソコンを二台所持する良い点があります。
- それぞれどこにでも持って行ける
- ディスプレイが実質複数あるので便利
- 遊びとその他の使い分けでオンオフができる
- 外部ディスプレイがあればデスクトップ化できる
ノートパソコン二台持ちは便利なのか?
デスクトップPCとノートパソコンの二台持ちが世の中多いですし、そちらのほうがスペックの使い分けとして考えても合理的です。
そんな中ノートパソコン二台持ちを選んだ私としては、ノートパソコン二台持ちにして使い分けるのは便利だと実感しました。
- OSに関係無く室内や外に持ち運べる
- キーボードやマウスの準備はいらない
- モニターがあればノートパソコンをデスクトップ化できる
この2点がノートパソコン二台持ちをする上での最大のメリットです。
どこでもパソコン作業ができますし、HDMIのケーブルがあればテレビに接続することでデュアルディスプレイにすることができます。
現在はモニターを三台体制とは言っても、ノートパソコンの画面が2つにモニター1枚でやっていますが昨年まではノートパソコン1台にモニター2枚で作業をしていました。
パソコン二台持ちをするための選び方
- やりたいことができるスペック
- せっかくパソコンを二台持ちするならOSは2つほしい
- 予算は足りるのか
- 遊ぶにしてもなにを遊ぶのか
- 今のPCでもまだ実用的か
- デスクトップPCを買い直すべきか
- 優先度
上の基準表は私が実際に考えた内容です。
元々WindowsPCを持っていたのでMacは決まっていました。
問題はMac miniにするか、MacBook Proにするかでした。
そこで自分に嘘がつけず甘えられない環境を作るにはどうすれば良いのかを考えた結果、MacBook Proに決めました。
パソコン2台持ちの代わりにタブレットはどうなの?
パソコン2台持ちをする予算も無いし、そもそもタブレットでも十分という方がいると思います。
私も一時はタブレットで作業を切り抜けていました。
結論から言いますとWindowsタブレットなら作業効率に問題はありません。
Windowsタブレットは文章作成からブログ更新なら十分
Windows8.1時代にワコム搭載のイラストも描ける8インチタブレットを自力で修理しつつ使っていました。
ブログ記事を書くことからExcelやWordの利用もストレス無く利用できました。
しかも腐ってもWindowsなので外部モニターと重い作業はできませんでしたが接続も可能でした。
何かを書く(描く)ならiPadでもOK
iPadもAndroidタブレットも利用していましたが、サブパソコンとして利用していてKindleなど電子書籍を読みながら勉強をするのが大変でした。
ただ絵を描いたり、ノートパソコン代わりに利用したいならばiPadの利用も良いと思います。
私はiPad2018モデルだったのですが、ベゼルやディスプレイの配置など考えても一緒には使いにくく一年で売りに出してしまいました。
もし購入するなら10インチ以上のタブレットかつ、目的をパソコンを選ぶ時以上に絞って検討しましょう。
絵を描くことや講義のノートを取るためにiPadを購入するのは良いと思います。
クラウドで相互にやり取りできる
パソコンを2台持っていると相互にやり取りをしています。
特にiCloudをバリバリに使いますし、Windowsではブラウザ上で、iPhoneではファイルアプリで使うので相互の連携が取れるのがとても助かっています。
写真や動画はiCloudだけではなく、Amazonプライム会員になるとAmazon Photosが無制限で使えるので合わせて使っています。
それはタブレットやスマホでも同じことなので、自分が何をしたいのか明確に書き出してみてください。
マルチディスプレイにするという考え
パソコン2台も買えないという方は、マルチディスプレイにするのも良いでしょう。
私は最初パソコンを買うお金が無かったので、マルチディスプレイにしていました。
パソコン台を抑えつつ作業効率は上がるメリットがありますが、反面片方の画面で遊んでしまうデメリットがあります。
▶マルチディスプレイのメリット・デメリットについての記事はこちら
Sidecarを使う
sidecarとは、iPadとMacを連携することでiPadをマルチディスプレイ化させる方法です。
使い方次第ではiPadでMacを操作できるので、iPadを実質Mac化させることが可能になります。
私はsidecarも特に外やベッドの上など、ダラダラとやりたい時に使っています。
また上でも書いたのですが、iPadを使うので擬似的な2PCにもなるのでMacユーザーなら持っていて損はないでしょう。
おわりに
パソコン2台持ちを実際にしてみた体験を主に書いていきました。
遊びと作業用と明確に使い分けたいなら2台持ちをオススメします。
集中力や行動力を上げるために私は2台持ちになりましたが、途中で遊ぶということは劇的に減りました。
プライペートのオンオフができるようになり、少しだけ一日が効率的になりました。