寝袋を日常生活で利用する上で便利なアイテムがテントマットです。
キャンプマットまたはフォールディングマットとも言われる寝袋のために使われているマットを利用することで、床からの冷気や硬さによる寝苦しさを改善してくれます。
私や友人も寝袋を家で利用する時にこのテントマットを利用していました。
床の硬さに関しては感じ方はそれぞれだったのですが、床からの冷気対策にはテントマットは堅実だという認識になりました。
この記事では寝袋生活をする上で私にとってはぜひオススメしたい、テントマットについて説明していきます。
早く読みたい人のための目次
室内で寝袋を使うならテントマットは選択肢に入る
- 場所を取らない
- 床からの冷え対策になる
- 買い換えサイクルによる衛生面
- 掃除のしやすさ
日常生活で寝袋を使う場合、マットを使わなくても眠ることができます。
ただ体格や骨格に床の状況によっては、マットが無いと眠れない人は沢山います。
また衛生面やコンパクト性を考えると寝袋を利用しているからこそ、場所を取らない利点も出てきます。
場所を取らない

部屋を有効的に活用したいなら、寝袋用にマットレスを購入するよりもテントマットをオススメします。
テントマットは場所を取らず、畳むと細長くなるので縦に置くこともできます。
そんなに眠れないのではないかという意見があるのですが、寝袋生活でマットを使っていなくてもよく眠れている方もいるので体格・体型によっては眠れるでしょう。
私の友人は筋肉も脂肪も無いガリガリなためテントマットが無いと眠れないと言っていました。

テントマットを畳んだ時の厚さは大体15センチ前後でしょう。
このくらいの厚さならクローゼットやタンスのちょっとした隙間にも入ると思います。
床からの冷え対策
私も夏場はマットが無くても良かったのですが、冬場はどうしても床からの寒さや窓からの冷気が当たるので、マットが必要になりました。
真冬で寒い部屋に住んでる方は、眠れなくるか途中で目が覚めると思うので少なくともテントマットは一つあると何かと便利です。
買い替えのサイクルによる衛生面
テントマットは結局発泡スチロールなので使っていくと潰れていきます。
そのため長持ちしても半年未満で潰れてしまいます。
逆に考えるとマットレスと違い物理的に買い換えられるため、一定の衛生面は保てます。
掃除のしやす
掃除もしやすくウェットティッシュなどで拭くことで清潔さを保てます。
また干せる場所があるなら水洗いもできます。
マットレスではできない徹底的な掃除ができる点が、テントマットの利点です。
テントマットは消耗品

前述しましたがテントマットは消耗品です。
ずっと寝ていると腰部分が潰れてしまいペラペラになります。
凹凸が潰れたらテントマットを買い換えよう

凹凸が戻らなくなったらテントマットを買い換える時期です。
テントマットの裏面を見るとさらにわかりやすいのですが、この凹凸がクッションになっているので潰れたままだったり、戻りにくくなったら買い替えのサインです。
潰れても一応使える
テントマットが摩耗してぺたんこになっても使うことはできます。
私の友人はケチだったので、2年近く潰れてもなおテントマットを利用していました。
足と頭の部分は潰れなかったので、気にならない人は買い直さなくても良いのかもしれません。
個人的にはオススメしない
潰れたテントマットは本当にペラく、スポーツタオルを敷いたかのような感覚です。
当時腰痛持ちだった私はペラペラのテントマット一度寝てみたのですが、腰が浮いた感じや腰や尻部分が浮いた感覚に襲われました。
床で寝たほうがベストな感覚を体験したのはテントマットが初めてです。
新品との見比べ

一度も寝ていないテントマットと見比べると一目瞭然です。
広げても波を打つのですが、使いすぎたテントマットは波が少なくぺたんと平らになっています。
畳む時も新品は反発が強いのですが、古くなると反発が弱々しくなるのもポイントです。
おわりに
アウトドア用品である寝袋を日常生活の生活に取り入れる場合は、合わせてテントマットを利用することをオススメします。
私のように床や窓からの冷気で眠れない方は、冬だけでも利用してみるのも良いのではないでしょうか。

