冬コミ(C97)から財布を複数に分散するのなら、日常生活含めてシンプルかつ機能性のある財布にしてみようと考えました。
そこで私は物事シンプルにできると思い、スマートウォレットを導入しました。
- お札小銭を入れるスペースが必要最低限
- どこに入れても大丈夫な薄さ
- カード入れを重視されているようなデザイン
- 物によってはスキミング防止機能搭載
私はQRコード決済やクレジットカードにモバイルSuicaで買い物をしています。
クレジットカードを経由することでポイントがつくので、実質安くなることと、小銭を沢山持ち歩きたくないという考えから頻繁に利用しています。
最近ではゲームセンターはモバイルSuicaやedyなどに対応してきているので、小銭を一々崩して沢山所持する必要もないので助かっています。
ただしコミケなど同人即売会では小銭は必須の世界です。
電子決済や仮想通貨での取引が年々増えてきている世界ですが、回線の詰まりなどを考慮するとまだまだ敷居が高いのが現実です。
しかしスマートウォレットは保険証やクレジットカードなどの貴重品、購入費用以外の交通費などの分散にはとても適したサイズなので私は強くオススメします。
早く読みたい人のための目次
何故スマートウォレットなのか
- 日常でも使いやすい
- ポケットやカバンに収納できる
- 財布を分割するため
日常でも使いやすい
モバイルSuicaやQR決済にクレジットカード決済などを中心に利用する方はぜひスマートウォレットを試してみてください。
日常生活でとても使いやすいですし、メインに使わなくてもカード入れとしても使えるのでオススメです。
またブログやSNSでコミケの時に首掛け財布の話題がたまに流れますが、日常生活で使うか?というと意外と使う人は少ないと私は思っています。
買うなら日常生活で使えた方が、宝の持ち腐れにもならないので買うならまずはスマートウォレットです。
ポケットやカバンに収納できる

薄くて比較的小さいので色んなところに入るのがスマートウォレットの利点です。
私はコミケではサブバッグにも使えるサコッシュに入れています。
外出時はほぼ手ぶらで買い物できますし、大きな財布だとポケットに入ってもパンパンになったりします。
またそこまで大きいとカバン内部の容量も財布で占めてしまう欠点もあります。
そのような欠点に対処できるのが個人的に気に入っているポイントです。


使い捨てメガネ拭きも入る

薄い財布であるスマートウォレットに使い捨てメガネ拭きを忍ばせることができます。
オレンジ色の袋が使い捨てメガネ拭きです。
このように薄いものなら何でも入るので、急いで手書きで書いたメモを入れて持ち歩いたりすることもあります。
財布を分割するため
- 盗難対策
- 落とし物対策
- 交通費や食費まで使い込まないため
この3点がコミケにおいての財布を分割するための主な理由です。
年々盗難は増えていますし、私の友人は交通費や食費まで使い込んでしまって帰宅するのに苦労していたこともあります。
使い込みや盗難など、もしもの時に備えて財布を分割しましょう。
特にスマートウォレットは、ある程度の小銭やお札が入るだけではなく、カードを収納することに特化しているような作りをしています。
一定のお金や保険証などを入れておくことで、最悪帰宅することだけはできるようになります。
コミケなど同人即売会だけではなく、イベントでも最低食費まで使い込む人を何人か見聞きしているので、分散させておきましょう。
私もお金を一緒にしていると計算ができなくなるので、交通費と打ち上げ代だけはスマートウォレットに入れています。
スマートウォレットのメリット・デメリット
- 現金があまり入らない
- 安物はすぐにボロボロになる
- お札がはみ出る可能性が高い
- 財布の分割先に向いている
- カードの管理が容易
- 現金を使わない人には特に便利
- 小さいからどこでもしまえる
スマートウォレットのデメリット
スマートウォレット最大のデメリットが根本的に容量が少ない点です。
メインがカード関連で現金はおまけのような作りが多いです。
私も実験的にと安いものから購入しましたが、新しく買い替える場合は高くてしっかりと設計されたものを購入します。
現金があまり入らない

現金があまり入らないのが最大のウリでもあるのですが、必要最低限の小銭やお札しか入りません。
ラーメン屋など現金決済がまだ主流のお店や飲み会などで割り勘する時は、まだ現金が必要なことが多いのである程度の現金は必要になります。
飲み会などは一応お札だけでなんとかなる場合は多いですが、ラーメン屋などの場合はお札は1000円札限定だったり、小銭としてお釣りが沢山戻されることもあります。
その点がとても面倒に感じることがあるので、スマートウォレットを購入する場合は必要最低限レベルの小銭入れがあるものを購入するようにしてください。
安物はすぐにボロボロになる
安物はすぐにボロボロになります。
理由としては、クレジットカードを出し入れしていると、カードの角でゴリゴリウォレット内を削ってしまうからです。
私は1000円くらいの安価なスマートウォレットを購入しました。
ただ高いのをすぐに買うことに私のように抵抗がある人は、一度安物を購入してからどのようなものか確認するのも良いと思います。
お札がはみ出る可能性が高い

スマートウォレットの物によるのですが、お札がはみ出ている可能性がとても高いです。
お札が出ているのが嫌な人は、その点に気をつけてください。
今のところはお札が落ちるということはありませんが、はみ出ているのでお札そのものがボロボロにはなってしまいます。
ただポーターの商品でもはみ出てしまうものがあるので、基本的な構造としてはみ出るようにはなっています。
また何枚もお札を重ねるとパンパンになる点にも気をつけましょう。
スマートウォレットのメリット
最大のメリットとしては財布が軽くなったことです。
最低限のものしか入れなくなったので、手軽に外出できるようになりました。
またコミケでは最低限の交通費とクレジットカードを入れて落としたり、盗まれる可能性が最も少ないカバンやポケットにスッと入れているので安心感が生まれました。
最近のコミケは体調管理も重要ですが、盗難被害による帰宅の困難さが最も怖いので、少しでも不安が解消できるのでとても心強く感じます。
財布の分割先に向いている
コミケなどイベントでは分割するのが得策です。
せめて予算とその他で分けておくのが、会場内で素早くかつ正確に現金のやり取りをする上でも合理的です。
そのためにも会場内では使わないカード類またはお札に交通費などを、まとめてスマートウォレットに入れておくことで、コミケ代に対してスムーズに頭の中で計算できます。
カードの管理が容易
購入して一番良かった点の一つがカードの管理が容易になったことです。
カードの収納に適している構造なので、自分がどのカードを所持しているのかが可視化されます。
私は可視化されたことで使わないクレジットカードやポイントカードに、レシートやクーポン券が良く分かるようになりました。
そのおかげで財布のミニマル化が進んだだけではなく、余計に物を買わなくなりました。
ポイントカードを持っていると損をしたくないという心理が働いて、そこから購入に走ってしまうので無駄使いが減ったのだと思います。
現金を使わない人には特に便利
現金を使わない人には特に便利です。
カード類やスマホがあれば最近は外出時に困りません。
しかし現金が必要になる時があるので、必要最低限のお金がもっておきたい時に役に立ちました。
私は先程例に挙げたラーメン屋に行くのですが、意外と現金対応メインのお店が多いのでそのために数千円ほど所持しています。
小さいからどこにでもしまえる
小さく薄いのでパンパンになったカバンにも入るのが利点です。
しかも普通の財布の場合は、ポケットに仮に入れたとしてもパンパンになって目立ったり座りにくかったりします。
またコミケ期間中はサコッシュなど、サブバッグに入れてもそこまで容量を圧迫しないので助かっています。
おわりに
スマートウォレットは日常生活だけではなく、財布の分散化という考えの元でもコミケなど盗難や落とし物が多いイベントに重宝します。
私の場合は日常生活が楽になり、ほぼ手ぶらに近い感じで買い物したり、散歩ができるようになりました。
一々分厚い財布を持ち歩いて散歩するよりも、薄いスマートウォレットとスマホを持ち歩いた方が機能性も行動のしやすさもベストなので助かっています。
この記事で何度も触れていますが、コミケでは盗難や落とし物が多いので、最低でも帰宅できるようにするため財布の分散化をしましょう。
帰るまでがコミケです。

